リチウムイオンシステム テスト in 道の駅みなみの里 ~ C26セレナ車中泊 ~

(2021年12月23日~2021年12月24日)

 せっかくサブバッテリーシステムをRENOGY製のリチウムイオンシステムにしたので、どこかで車中泊をしてリチウムイオンのパワーを試してみたくなりました。
 何カ所か検討しましたが、自宅から一番近く、昔はよく祖母を連れて行っていたみなみの里に行く事にしました。みなみの里の横に畑だった場所が道の駅として新しく整備されているんですよね~。
 どんな車中泊になるのでしょうか?また、リチウムイオンバッテリーシステムの実力はどうなんでしょうか?
道の駅みなみの里

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買い物をして出発

 今回の道の駅みなみの里も温泉施設はありません。
 そこで前回の道の駅ゆふいんの時と同じように早めに風呂に入り、17時頃に自宅を出発。
 今回はダイレックスで車中飯の買い出し。メインディッシュはコリコリ塩ホルモンにしました。他には〆の焼き豚ラーメン、朝食用のカップうどん、コーヒー、飲料水を購入して道の駅みなみの里に向けて出発しました。

道の駅みなみの里

 県が道路利用者の休憩や情報発信を目的に、朝倉郡筑前町の県道筑紫野三輪線沿いに24時間利用可能な駐車場やインフォメーション施設等を整備し、令和2年4月24日に隣接する筑前町の地域振興施設である「ファーマーズマーケットみなみの里」と合わせて道の駅として開駅したようです。
 正式には、道の駅「筑前町みなみの里」というようですね~。
 ダイレックスを出発して、だいたい20分程度で道の駅みなみの里に到着しました。

施設

 久しぶりにみなみの里に行ったのですが、昔よく祖母を連れて行っていた直売所や農村レストランがある建物の左の奥の方に新しく駐車場やインフォメーション施設が整備されて道の駅ができています。
 18時過ぎに到着したのですが、車中泊の先客が2台いましたね~。
みなみの里 駐車場
 少し奥にセレナを停め、先ずは施設の確認に行きます。
 新しいこともあり、さすがに綺麗ですね~♪
みなみの里
 建物の中に入るとホールがあり、自販機が並んでいます。
みなみの里 自販機
 もちろんトイレもとても綺麗でしたよ!
みなみの里 トイレ

車中泊に向いているか?

 初めて車中泊に利用しました。
 駐車場は手前と奥に分かれているのですが、手前には大型トラックがエンジンをかけたまま停車していたので、奥の駐車場に停車しました。
みなみの里 セレナ
 奥の駐車場には2台の車が停まっていましたが、どちらもすでに目隠しも済み、もう寝ているのかと思う程でした。当然エンジンはかけていません。
 手前の駐車場のトラックのエンジン音は聞こえますが、私にはそれほど気になりませんでした。
 翌朝に確認すると車はけっこう増えていましたが、快適に睡眠をとることができました。また、周辺の道路を通る車の音もあまり気になりませんでしたね~。
 施設は綺麗だで快適に寝る事ができるので、私は車中泊に向いていると思います。
 施設内を確認しましたが、特に車中泊を禁止するような注意書きは見当たりませんでした。

車中飯

 今回の車中泊の目的は、リチウムイオンシステムのテストです。
 今までは車内でカセットコンロを使って調理していたのですが、今回は試しにIHクッキングヒーターを使って調理することにしました。
 私がチョイスしたのは、ドリテック製のIHクッキングヒーターです。


 IH対応のフライパンや鍋も持っていなかったので、ミスターマックスでこれを購入しました。
フライパンセット
 IH自体を今まで使っていなかったので楽しみですね~。

 先ずはテーブルを設置します。
 これまた今回の為に購入したキャプテンスタッグのこのテーブルを使用します。


 このテーブルが丁度良いサイズでした。今回は助手席を前の方に移動し、脚の半分は長くしてフロアに置き、半分は短いままでシートの上に置きました。
車内のセッティング
 このテーブルの上にIHを置きましたよ。
 セッティングが済むと、先ずは一人で乾杯!
スーパードライ

コリコリ塩ホルモン

 IHの上に20cmのフライパンを置き、洗い物を出したくないのでアルミシートを敷きました。
 その上にコリコリ塩ホルモンをのせてIHのスイッチを入れて作りました。
コリコリ塩ホルモン
 元々ホルモンは好きなのですが、車中飯だと更に旨いですね!
辛口一献
 辛口一献を飲みながら、のんびりと過ごしました。
みなみの里

焼き豚ラーメン

 コリコリ塩ホルモンを食べた後の〆は焼き豚ラーメンにしました。
焼き豚ラーメン
 昔ながらの素朴な味のカップラーメンですが、時々無性に食べたくなるんですよね~。

 腹が満たされたので、後は寛ぐだけです。
 テーブルの上のIHを別の場所に移動し、ノートパソコンを置いてyoutube鑑賞をしました。
 この時も大好きな軽バン生活の動画が配信されていました。車中泊で見ると、いつも以上に楽しいですよね♪
youtube
 しばらく鑑賞した後は、コレのスイッチを入れて寝ます。
電気毛布
 電気毛布のおかげで、全然寒くはありませんでしたよ。
 周りもうるさくなかったので、快適に眠れました。

カップうどん

 翌朝は6時前に起床。まずは朝食のカップうどんを頂きました。
カップうどん
 温まりますね~。
 食後はしばらくゆっくりして、出発前にコーヒーを飲みました。
コーヒー
 コーヒーを飲んだ後は、エンジンをかけて暖気しながら片付けをしました。
 フロントガラスは結露でビチャビチャだったので、タオルで拭くしかありませんでしたね~。外側も夜露で濡れていました。
 窓の視界が確保できたら出発です。約20分かけて自宅に戻りました。ちょっとした事ですが、とても楽しくてリフレッシュできますね♪

まとめ

 今回の車中泊はRENOGYのリチウムイオンシステムのテストも兼ねていたので、それぞれ結果を検証したいと思います。

リチウムイオンバッテリー

 出発時にはほぼフル充電の状態でした。
 まず、IHを使ってコリコリ塩ホルモンを作りました。
夕食後
 調理で10%程使ったようで、残量は89%になりました。
 その後焼き豚ラーメンを作るためにIHでお湯を沸かすと76%になりました。

 寝ている間には、電気毛布を使い、スマホの充電をしていました。気温が低かったので冷蔵庫のスイッチは切っていました。
 その状態で6時前に起床した時には56%でした
 朝食のカップうどんを作るためにIHでお湯を沸かし、最後にコーヒーを飲むためにIHでお湯を沸かすと38%まで下がりました。
 一泊なら大丈夫そうですが、IHをガンガン使うのは無理ですね。やっぱりバッテリーがもう一つ欲しいな~。

 帰る前にエンジンをかけるとシステムはこんな感じです。
出発前
 充電完了までの時間や残り使用時間が見れるのが良いですよね~。
 バッテリーのみの状態はこんな感じです。
出発前
 バッテリーの残量、電圧、電流、温度が確認できます。
 電流を使用している時にはマイナス表示となります。
 また、リチウムイオンバッテリーで重要な温度も確認できます。確かバッテリー本体が0℃以下になると充電できなくなると思います。このバッテリーはヒート機能付なので、5℃以下になると自分でバッテリーを温めてくれます。

RBT100LFP12SH
スマート リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
ヒート機能付 100AH 12V
テックmロゴ

 値段が高いのでなかなか手が出なかったリチウムイオンバッテリーですが、買って良かったと思います。性能的にも十分満足です。ただ欲を言えば、容量アップしたいですね。

※現在では200Ah(100Ah✕2)に容量アップしています。

インバーター

 今回購入したのはRENOGY製の1000Wのインバーターですが、これも購入して良かったですね~。
 (この製品は生産完了となり、現在は下の2000Wインバーターを取り付けています。)


正弦波インバーター2000W
12V 50/60HZ切替可能
テックmロゴ

 車の中でほとんどの家電品が使えます。1000WのIHも問題なく使えました!
 確かに電子レンジなんかは使えませんが、そもそもセレナの中なので必要ありませんよね。

※現在は、2000Wのインバーターに容量アップしています。

IHクッキングヒーター

 IH自体を始めて購入しましたが、これも買って良かったですね~。

 最大1000Wなのでちょっと非力な気もしていましたが、普通に使えましたよ。
 更に火を使わないので、車中泊での安全性が高まります。一酸化炭素中毒も怖いですもんね。

走行充電器

 最大50Aとありますが、実際はどの程度なのかな~?と思っていましたが、結果は下の写真です。

 写真の数値が正確なら、本当に50Aで充電しているようです。
 私はソーラーパネルを持っていませんが、この走行充電器はソーラー充電にも対応しています。将来的にはソーラーパネルも取り付けたいですね。

RBC50D1S
走行充電器 12V50A
MPPT チャージコントローラー内蔵
テックmロゴ

 これまた買って良かったと思います。

 

 リチウム化にあたり、ネットで相当研究して安い中華製も検討しましたが、やっぱり不安でした。
 結論的にRENOGY製の商品で統一しましたが、やっぱり正解だったと思います。RENOGYで統一したので相性とかも気にしなくていいですもんね。
 せっかく取り付けたんで、いっぱい外遊びしたいですね!

 youtube動画を作成しました。興味のある方はご覧ください。
道の駅みなみの里

※ アプリを使用してリチウムイオンシステムの確認をするには、専用のBluetoothモジュールが必要です。

RCM-BT2-00
BT-2
BLUETOOTH モジュール
テックmロゴ

 

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