(2020年11月12日)
今回の旅は、父と毎年のように訪れている大分県竹田(たけた)市での紅葉巡りです。
以前はキャンピングカーで一泊していましたが、現在は手放してしまったため、今回は強行日程の日帰りドライブとなりました。
水鏡が美しい「用作公園」の紅葉
朝7時前に自宅を出発。高速道路(筑後小郡IC~玖珠IC)と下道(小国~442号線)を乗り継ぎ、10時前には最初の目的地用作公園(ゆうじゃくこうえん)に到着しました。
例年よりも10日ほど早い訪問でしたが、赤と緑のグラデーションが美しく、十分に見応えがありました。
池の周りを散策しながら撮影した写真をご紹介します。
時期が早かったため、恒例の「落ち葉の赤い絨毯」は見られませんでしたが、木々の力強さを感じることができました。
ただ、少し気になったのは池の水の濁り。年々濁りが増しているような気がします。
「岡城跡」の異変…樹木伐採で変わった景色
続いて、11時前に日本100名城の一つ岡城跡(おかじょうあと)へ。
しかし、大手門に向かうにつれて違和感が募ります。
「まだ紅葉には早かったのかな?」と思いながら進んでいくと、明らかに様子が違いました。
以前に比べて、大量の樹木が伐採されていたのです。
特に、紅葉のトンネルが美しかった奥の御廟(ごびょう)付近は、木々がほとんど無くなっていました。
石垣の保全や眺望の確保が目的なのかもしれませんが、以前の趣ある紅葉風景が好きだった私としては、少し寂しい変化でした。
「天空の城」のような景観を目指しているのかもしれませんね。
紅葉を目当てに行かれる方は、以前とは景色が変わっていることを知っておいた方が良いかもしれません。
西の丸付近の大銀杏は健在でしたが、今回はまだ色づき始めでした。
道の駅「原尻の滝」でとり天ランチ
少し複雑な思いで岡城跡を後にし、昼食は「道の駅 原尻の滝」へ。
大分名物のとり天定食をいただきました。
今回は駆け足での紅葉巡りとなりました。
用作公園は相変わらず美しかったですが、岡城跡の変化には驚かされました。
今後、竹田の紅葉を楽しむなら、用作公園をメインにするのが良いかもしれません。
当日の様子を動画でチェック(YouTube)
今回のドライブの様子を動画にまとめました。現地の雰囲気を感じてみてください。
竹田市紅葉巡りのアーカイブ









