我が家のC26セレナはディーラーやスタンドで点検を受ける度に「そろそろブレーキパッドの交換をして下さい。」と言われていました。
でも残量を聞いてみると、去年の夏にディーラーで点検を受けた際には3mm以下と言われ交換を勧められたのですが、走行距離も少ないので3mmあるなら大丈夫と思ってそのままでした。
また、今年の1月にスタンドで車検を受けた時には1mmなので早急に交換を勧められたのですが、その1mm自体が怪しく感じられたのでそのまま乗り続けていました。私的には、そんなに早めに交換しなくても、パッドがなくなればウェアインジケーター(警告音)が鳴くようになるので分かる筈と思ったからです。
ただ、そうは言っても車検からもう1年近く経つのでそろそろブレーキパッドを交換することにしました。もちろんDIYです。自分でやります!
我が家のC26セレナ(車両情報)
〇 車両形式:DBA-FC26
〇 エンジン形式:MR20
〇 初年度登録年月:平成24年1月(2012年1月)
〇 走行距離:約131,500km
〇 整備歴:2022年7月 スパークプラグ交換
購入以来大事に乗り続けていますが、単身赴任で行った別府の硫黄と対馬の潮風で大分傷んでいると思います。今後もできる限り自分で整備して永く乗り続けたいと思っています。
私が選んだブレーキパッド(Amazonで購入)
ブレーキパッドも色々なメーカーから出ているので迷ったのですが、私はAmazonで以下の商品を購入しました。
フロント用ブレーキパッド
リア用ブレーキパッド
作業の概要と注意点
作業の内容はシンプルです。ジャッキアップしてタイヤを外し、キャリパーからブレーキパッドをとって交換するだけです。
と言葉にすると簡単なのですが、ボルトの固着やピストン戻しなど、コツが必要な場面もあります。
【重要:警告】
ブレーキは自動車の最も重要な保安部品です。
作業ミスは重大な事故につながる恐れがあります。
※素人の作業記録ですので、参考にされる場合は自己責任でお願いします。
※不安な方は無理せず整備工場へ依頼してください。
実際の交換作業手順
それでは実際の作業に入ります。
1. ジャッキアップとタイヤ取り外し
私の場合には、まずタイヤスロープの上にタイヤを乗り上げ、その後にフロントをジャッキアップしてジャッキスタンド(ウマ)の上に乗せました。
車体を確実に固定してから、ブレーキフルードのキャップを開け、サイドブレーキをおろします。
2. ブレーキパッド取り外し
私はフロントから始めました。下の写真は左フロントのキャリパーです。
赤丸部分の下側のボルト(14mm)を外します。
ピストン部分を持ち上げると、ブレーキパッドが見えてきます。
リアも同様に下側のボルトを外して作業します。
3. 清掃とピストン戻し
キャリパーやシムなどをパーツクリーナーで綺麗に清掃します。ブレーキダストでかなり汚れています。
次に最大の難関、ピストン戻しです。
専用工具があれば楽ですが、私は持っていなかったので、古いパッドを当ててメガネレンチ等をテコにして押し戻しました。
4. パッドの面取りとグリスアップ
新しいブレーキパッドの角をヤスリで削り、面取りをします。これをすることでブレーキの鳴きを予防できます。
次に、ブレーキパッドの金属と当たる部分(シムの裏表など)に専用のブレーキグリスを塗ります。
5. 取り付けと最重要作業
パッドを取り付けてキャリパーを元に戻し、ボルトを締め付けます。
そして、最も重要な作業があります。
ピストンを戻した状態では、パッドとピストンに隙間があり、そのまま走り出すとブレーキが効きません。
必ずエンジンを掛ける前に、ブレーキペダルを数回踏み込んで(ポンピング)、踏みごたえが固くなるまでピストンを押し出してください。
使用した工具・ケミカル
フロアジャッキ&ジャッキスタンド
安全な作業のために必須です。
ブレーキグリス(ワコーズ)
ブレーキの鳴き防止のため、パッドと金属部分が接触する部分に塗る耐熱グリスです。
まとめ:新旧パッドの比較
交換後、新旧の厚さの差を比較してみました。
もう少し使えたのかもしれませんが、安全マージンを考えると良いタイミングだったのではないでしょうか。
交換後は、ブレーキを踏んだ時のフィーリングが良くなった気がします(あくまで個人の感想ですが)。
ブレーキパッド交換はDIYでも可能ですが、汚れや手間、そして何よりリスクが伴います。
自信のない方は無理せず整備工場に依頼することをお勧めします。
YouTube動画も作成しました。実際の作業の様子は動画の方が分かりやすいと思います。













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