C26セレナにLevolvaのカーテンをDIYで取り付けました。
今まで車中泊時の目隠しはDIYで作ったアルミシートを使っていたのですが断熱性や遮光性に問題はなかったんですけどね～。
カーテンに替えて、断熱性や遮光性はどう変わるのでしょうか？
見た目はどう変わるのでしょうか？
今までの車中泊時の目隠し
今まで使用していた車中泊時の目隠しは、2021年12月に作成した銀マットで自作したものを使っていました。外観は下の写真のような感じです。
銀マッドで自作した目隠しについてはC26セレナ サンシェード（目隠し）自作をご覧ください。
今回作業をした理由
今まで使っていた銀マットの目隠しですが、断熱性や遮光性に関しては全く問題ありませんでした。
作成当初から気になっていたのは、嵩張るので収納場所に困ることだけでした。また、嵩張るうえに滑るので重ねて収納も難しかったです。
作成当初は取付にも困ることはなく、寝ている間に外れて落ちることもほとんどありませんでした。
ところがずっと使い続けているとだんだんと変形し、特にリアは吸盤で付けていてもいつの間にか外れて落ちるようになり、最近では吸盤プラス養生テープで固定しながら使用せねばならず、快適性がかなり落ちていました。それでも落ちることもありました・・・。
リア以外の他の部分は問題なかったんですが、今回思い切って銀マットの目隠しからカーテンに変更してみました！
カーテンのメリットとデメリット
銀マットからカーテンに替えた場合のメリット・デメリットは何があるでしょうか？
メリット
銀マットからカーテンに替えた場合のメリットは２つあります。
１つ目のメリットは素早く手軽に目隠しができることです。銀マットの目隠しでは、収納場所から取り出してそれぞれの窓枠にはめ込まないといけません。これも作成当初は良かったのですが、段々と変形して綺麗にハマらないようになってきました。更にリアは吸盤と養生テープで固定しないといけませんでした。でも、カーテンに替えれば簡単です。カーテンを引っ張って、マジックテープでとめるだけで完了します。
２つ目は、収納場所に困らないことです。前述のように銀マットだと嵩張るうえに滑るので収納場所に困っていました。カーテンにすれば、ガラス付近に付いているので収納する必要はありません。
デメリット
次に銀マットからカーテンにすることのデメリットですが、やっぱり断熱性と遮光性が落ちることです。銀マットはある程度の厚みのある発泡スチロール系の素材なので断熱性も遮光性もかなり実感できるのですが、カーテンは布1枚なのであまり期待はできません。
私が選んだカーテン
ネットで調べると色々なカーテンが出てきます。最初は曲るレールとカーテンを別々に購入しようかと思っていたのですが、何だかかなり面倒そうです。
そこで、ある程度簡単に取付できそうなカーテンを探しました。
リアカーテン
リアのカーテンはそれぞれの車種専用のカーテンが色々とありましたが、私はこのカーテンを選びました。
私はYahooショッピングで購入しましたが、18,200円でした。
フロントカーテン
フロントカーテンも車種専用のカーテンがあるのですが、車種専用のカーテンは運転席と助手席の横のカーテンだけしかなく、フロントの真正面は無いようでした。それでも良いかと最初は思ったのですが、横も真正面も隠せる汎用のフロントカーテンを選びました。
こちらもYahooショッピングで11,600円で購入しました。
カーテンの作業内容
カーテンの取付作業に関しては特に難しい事はありません。
取付部分の脱脂
まずはカーテンレールを付ける部分をパーツクリーナーで脱脂します。特にセカンドシート上の部分は外れ易いので念入りに脱脂します。
私は近くのホームセンターで購入したパーツクリーナーを使用して脱脂しました。脱脂する際には、一旦ウエスに吹き付けてから脱脂しました。
両面テープの端をカット
この商品はカーテンレールの裏側に付いている両面テープの両端を5mmカットします。
何故かと言うと、カットした部分にエンドキャップを取り付けるからです。
最初からカットしてあれば楽なんですけどね～。
レールの取付
次に脱脂した部分にカーテンレールを取り付けます。上側のレールはガラス上面、下側のレールは樹脂の部分に取り付けました。
下側のレールの取付に関してですが、説明書で樹脂の部分に取り付けるようになっていたので説明書どおりにしましたが、個人的にはセカンドシート横以外の開閉しない窓はガラス面の下側の方が良いと思います。樹脂の部分に取り付けると、どうしても外れる確率が上がると思います。
カーテン取付
上側からカーテンレールにカーテンを通していきます。
カーテンレールにカーテンを通した後は、エンドキャップを取り付けないと、せっかく通したカーテンが外れてしまいます。
上側が済んだら下側も同じ作業をします。
セカンドシート横のみの作業
セカンドシート横のみ少し作業内容が異なります。前述のようにセカンドシート横の上の部分はレールがとても外れ易くなります。その対策としてセカンドシート横の上側のみ特殊な液を塗らないといけません。また、液を塗って15分間乾かしてからレールを両面テープで取り付けます。更に数時間はカーテンを付けずに置いておいた方が良いそうです。
私は翌日まで時間を置いてからカーテンを取り付けました。
フロントカーテンの取付
フロントカーテンは、先ずファーストシートとセカンドシートの間のピラー部分の上にフックを取り付けます。
次にそのフックにカーテンレールをカチッと音がするまではめこみます。
カーテンレールの前の部分はサンバイザーを利用して固定します。
カーテンレールの固定ができたらカーテンを取り付けます。
以上でカーテンの取付作業は終わりになります。特に難しい作業はありませんでしたよ。
まとめ
今回はC26セレナに車中泊用の目隠しとしてカーテンを取り付けました。気になっていたフロントの外観は下の写真のような感じです。
もう少し前の方までカーテンがきて欲しかったのですが、フロントの形状じたいが斜めになっているので仕方ないですかね～。
カーテンにしたことにより、車中泊時に目隠しをするのにかかる時間はかなり短縮されました。また、収納スペースが必要ないのも本当に良いですよね。
銀マットからカーテンに替えて本当に良かったと思います。
デメリットとして挙げていた断熱性と遮光性についてですが、遮光性に関しては全くきになりません。残る断熱性に関してですが、カーテンにしてから2回冬の車中泊をしたのですが、それ程変化は感じませんでした。ただ、氷点下の車中泊をしてみないと何とも言えませんよね～。
作業後に2つだけデメリット気付きました。１つ目は以前作成していた換気扇が使えなくなることです。まあ、利用頻度は高くなかったので別の物を作ろうと思います。
2つ目は、フロントカーテンをサンバイザーに固定するのでサンバイザーが使いにくくなる事です。これも何か対策を考えたいと思います。
最後になりますが、今後同じ作業をされる方の参考になれば幸いです。
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