(2021年12月23日~24日)
ついに完成した、C26セレナのリチウムイオン化サブバッテリーシステム。
その実力を試すべく、早速テスト車中泊に行ってきました!
目的地は、自宅から近く、2020年にリニューアルされたばかりの「道の駅 筑前町みなみの里」。
今回のミッションは、「IHクッキングヒーターで車中飯を作り、バッテリー残量がどう変化するか検証すること」です。
道の駅「筑前町みなみの里」車中泊レポート
福岡県朝倉郡筑前町にあるこの道の駅は、直売所「ファーマーズマーケットみなみの里」に隣接する形で整備されました。
施設はピカピカで快適
新しいだけあって、トイレやインフォメーション施設は非常に綺麗です。
自販機コーナーもあり、夜間の休憩には困りません。
静けさと治安
手前の駐車場はトラックのアイドリング音が聞こえましたが、奥の駐車場は静かで快適でした。
車中泊禁止の看板もなく(マナーは守りましょう)、安心して利用できるスポットだと感じました。
【検証】リチウムイオン×IH調理器の実力
いよいよ本題の電力テストです。
これまではカセットコンロ派でしたが、今回は安全性を考慮して「IHクッキングヒーター(最大1000W)」を導入しました。
メニュー:コリコリ塩ホルモン&焼き豚ラーメン
IH対応フライパンでホルモンを焼き、〆にはお湯を沸かしてカップラーメンを作りました。
火力の心配をしていましたが、全く問題なく調理できました。
バッテリー消費量の推移データ
RENOGYのBluetoothモジュールでスマホから監視した結果です。
- 出発時:ほぼ100%
- 夕食調理後:89%(ホルモン焼きで約10%消費)
- 夜食後:76%(カップ麺のお湯沸かし等)
- 翌朝起床時:56%(一晩中の電気毛布+スマホ充電)
- 朝食後:38%(カップうどん+コーヒーのお湯沸かし)
結論:100Ahのリチウムイオンバッテリー1台で、一泊二日の車中泊(IH調理・電気毛布あり)は可能!
ただし、残量38%まで減ったので、連泊やもっとガンガン使うなら容量不足を感じそうです。
走行充電の実力(50A急速充電)
翌朝、帰路につくためにエンジンをかけると、走行充電器が本領を発揮しました。
アプリの表示は約50A!
鉛バッテリー時代には考えられないスピードで電力が回復していきます。
これなら移動中にかなりの電力を回復できそうです。
まとめ:リチウム化は大正解!でも欲が出る…
リチウムイオンバッテリーとIH調理器の組み合わせは、車中泊の快適性と安全性を劇的に向上させてくれました。
カセットコンロの火の心配から解放されるのは大きいです。
ただ、人間とは欲深いもので…「もっと余裕が欲しい」と思い始めました。
というわけで、現在は以下の最強システムにアップデートしています!
- バッテリー:100Ah × 3台 = 300Ahへ倍増!
- インバーター:1000W → 2000Wへ換装!
これで電子レンジも余裕で動くようになりました。
※詳細はテックM公式サイトなどで最新機器をご確認ください。
【動画】今回の車中泊検証の様子






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