【レビュー】スノーピーク「トラメジーノ」で家キャンプ！簡単ホットサンドの作り方と特徴を解説

　福岡県では緊急事態宣言が延長され、なかなか外出できない日々が続いています。
　そんな中、自宅で少しでもキャンプ気分を味わうために活躍しているのが、スノーピークの「ホットサンドクッカートラメジーノ」です。

　外はサクサク、中はふっくらのホットサンドが簡単に作れるこのアイテム。
　実際の調理風景とともに、その魅力をレビューします。

スノーピークの名作「トラメジーノ」とは？

　イタリア語で「挟んで食べる」という意味を持つトラメジーノ。
　アルミダイカスト製の本体は熱伝導率が高く、短時間で美味しいホットサンドを焼き上げることができます。

独特な形状と機能美が光るデザイン。

　ハンドルを折りたたむことで、非常にコンパクトになります。
　専用の収納ケースに入れれば、サンドイッチ用食パン2枚分程度のサイズ感です。

持ち運びに便利な専用ケース付き。

無駄のない設計でギアボックスにも収まりやすい。

　内側にはシリコン加工が施されているため、食材が焦げ付きにくく、手入れが非常に簡単です。
　キャンプ場でもサッと水洗いするだけで汚れが落ちるので助かります。

　本体は上下2つに分離できる構造になっています。
　これにより、洗いやすいのはもちろん、片面だけを使ってフライパンのように目玉焼きやウインナーを焼くことも可能です。

　それでは実際にホットサンドを作ってみましょう。
　今回はシンプルに「ハムとチーズ」のホットサンドです。

　サンドイッチ用の食パンを置き、ケチャップを塗って、ハムととろけるチーズを乗せます。
　最後にもう一枚パンを重ねます。

パンの耳を切ったサンドイッチ用がおすすめ。

　本体を閉じ、ハンドルロック金具でしっかり固定します。
　コンロに乗せ、弱火〜中火で焼いていきます。

ギュッと挟むことで具材が密着します。

　時々開いて焼き加減を確認しながら、両面をきつね色になるまで焼きます。
　（※開く際は中身が落ちないよう注意してください）

香ばしい香りと共に焼き上がり！

　斜めにカットすれば、断面からトロトロのチーズが…。
　外はサクサク、中は熱々の絶品ホットサンドの完成です！

この瞬間がたまりません。

　前回紹介した焚火台型コーヒードリッパーで淹れたコーヒーと一緒にいただけば、自宅のテーブルがあっという間にキャンプサイトに早変わり。

　ホットサンドだけでなく、肉まんや餃子、ライスバーガーなど、アレンジ次第で楽しみ方は無限大。
　トラメジーノは、家でも外でも使える万能クッカーとして本当におすすめです。

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