早くも４年になりますが、あれは平成２９年１月２９日（日曜日）の出来事です。
当時は別府に単身赴任中でした。いつもの日曜日だったら、自宅近辺のでラーメンを食べて、一週間分の食材を買いこんで、福岡から単身赴任先の別府へ戻っていました。
たまたまその週は、いつもだったら金曜日には済ませている筈の別府での家事を放置して福岡に帰ってたのと、その他の事情により早めに別府に戻る事になりました。
ダイレックスの開店と同時に一週間分の食材の買い物を済ませ、下道を別府へと戻り始めました。
３８６号線の久光橋を通り、今年はいつ頃桜が咲くのかな～と思いながら信号を左折。
筑前梨の木城という老人ホーム？の下の信号にさしかかりましたが、赤信号だったので停車。太宰府からのバイパスが３８６バイパスに合流する場所ですね。
前から２番目だったかな～。前の車の後姿が妙に気になっていたのを覚えています。
そこに突然強い衝撃！
一瞬何が起こったか分かりませんでした。
前と左右を見渡しても何も異常はありません。衝撃でスマホが落ちた事とエンジンが止まった事以外は。
ルームミラーで後ろを見てみると、異常に近い位置に車が停まっているようでした。
冷静にギアをパーキングに入れ、フットブレーキをかけて車を降り、後ろへ向います。
完全にやられた事に気づきました・・・。
相手が遅れて下りてきたので頭に血が昇り、思わず怒鳴ってしまいましたが、いけないと思い冷静に。しかも、怒鳴ると同時にヘナっと腰砕けになりました・・・。
同時に腰から首にかけて違和感が・・・。
とりあえず道の脇に車を停めれる場所まで移動しました。
車を降りて見てみると、こんな状態でした。
拡大するとこんな感じです。
すぐに警察に連絡し、現場検証をし、双方の保険会社にも連絡しました。
現場での処理に結局一時間程かかりました。
事故の状況から、私は被害者で相手は加害者となる事は間違いありません。
どうも居眠りをしていたみたいです。
本当に迷惑な話なのですが、色々話していくと加害者は私の長男ダイキと同い年でした。ちょっと複雑でした。人身か物損か・・・。もしダイキが同じように事故を起こしたら？と考えると・・・。
現場検証が終わると、最後に警察の方から、人身事故扱いにするなら早めに病院に行って診断書を取るようにと言われました。
私が今日は日曜日なので、明日病院に行きたい事を告げると、できる限り今日中に病院に行って診断書をとるようににとの事です。
何でそこまで急がないといけないのかが分かりませんが、とりあえず今日行く事を伝えて現場を後にしました。
最初は腰から首にかけての違和感がある程度だったので、のん気に筑前町のラーメンやまもとでラーメンを食べて筑紫野の自宅へ戻りました。
私は行きつけの日産プリンスに連絡。交通事故のに合い、代車が必要な事を伝えました。
リン子に病院を探してもらいましたが、その日は日曜日。診察してくれる整形外科は遠くにしかありませんでした。大きな病院なら大丈夫かも？と思い、Ｆ大筑紫病院にTELして、交通事故で診断書が欲しい事を伝えると、「診断書も大丈夫ですよ。」との事でした。面倒だけど急かされるので、相手の保険会社に調整をしてもらって急いで病院へ行きました。駐車場に車を停めて受付へ。交通事故にあい、診断書が必要な事を伝えると、今日は泌尿器科の先生しか居ないので交通事故の診察は出来ないし、診断書は出せないとの回答。さっき電話で確認した事を伝えましたが、病院側のミスのため平謝りされるだけでした。仕方ないので駐車場に戻り、もう一つの大きなＳ病院に電話して聞いてみましたが、今日は耳鼻科の先生しか居ないので診断書は出せないとの事。まあ、Ｆ大病院にたいに行ってみて断られるよりはマシですね。
その後、リン子と警察にだめだった事を伝えましたが、ここでも警察はできるでけ今日中に受診して診断書をもらうようにとの事でした。更に人身事故にするなら調書も必要なので出来れば今からでも警察署に来て欲しいとの事。
怪我人をそんなにウロウロさせて事故を起こしたらどうするんだろう？という思いと、それなら現場でやっとけよ！という思いで、かなり不満に思いながらも仕方なくＡ警察署へ。調書をとって自宅に帰るともう１４時半頃でした。
段々と体がきつくなってきたので、リン子の運転で日産プリンスに車を持って行くと、担当曰く、想像していたよりも酷いとの事。私のセレナを修理に出し、代車のセレナに乗って自宅に帰ると既に１６時すぎでした。この頃職場の上司にも連絡し、交通事故にあったので明日は仕事に行けない事を連絡。
警察があまりにもしつこく診断書と言うので鳥栖のＩ病院に電話すると、１８時から整形外科の先生が当番なので１８時以降なら診察も診断書も大丈夫との事。ただ、保険会社から連絡がないと一旦医療費を立て替えなければなりません。金額を聞くと、１万５千円。私の財布の中身では足りないので、相手の保険会社に連絡して病院に調整してもらいました。
その頃からやけに体がダルくなり、頭もボーっとしてきました。一時間程寝てしまいましたね～。
本当はきつかったので寝ていたかったのですが、やたらと警察署が急かすので病院に行く事にしました。しかも運の悪い事に大雨です。代車で大雨の中運転したくなかったのですが・・・。
病院に行くと保険会社が連絡をしてくれていたので受付はスムーズでした。診断書の事も記入し受診の順番を待ちます。割り込んだばあちゃんがいたのと先客がいたのでけっこう時間が掛かりましたが、レントゲンを撮り診察を受ける事ができました。最後に診断書の事を伝えると、今日はよそから支援できた外科医なので診断書は出せないとの事。電話で金額まで確認した事を伝えましたが出せないの一点張り。これ以上言っても無駄なので仕方なく受付へ。受付の担当者が診断書の事を聞いて担当医と掛け合ってくれましたが、やっぱり診断書は出せないという結論。受付の方は平謝りでしたが、何の為に大雨の中頑張って通院したのか・・・。
自宅に帰り着くと２０時を過ぎていました。
踏んだり蹴ったりの一日でしたが、やっとゆっくりする事ができました。
ここまでの最大の疑問点は、警察の担当者は、何故診断書をそんなに急がせるのか？です。
現場検証時に体調が良くない事を確認してるんだから、本来なら被害者を休ませるべきでは？体調が良くない被害者を急かして、その結果重大事故を起こしたら？とかいう考えはないのでしょうか？
何度か病院は明日行きたいと伝えたのですが、交通事故は他にもたくさんあり、早く処置しないといけないので、早く病院に行って下さいにとの一点張り。
私には警察側の内情は分かりませんが・・・。
それと、病院の対応もお粗末ではないでしょうか。電話で確認した段階で分からないのかな～？実際に出向いてダメと言われたり、最後の最後でダメと言われたり・・・。
あの日は、本当に最悪の一日でした・・・。
翌日の朝は背中の痛みで目が覚めました。本当はまだゆっくり寝てたかったのですが、痛くていつも以上に早く目が覚めました。
結局昨日は診断書が取れなかったので、自宅の近くのＮ整形外科で朝９時の診療開始と同時に受診する事にしました。
まずは相手側保険会社のコールセンターに連絡をし、９時から受診する事を伝えると、担当が大分サービスセンターになるので大分に連絡するようにとの事。９時から営業開始なので、先に病院に行き、病院から大分サービスセンターに連絡する事にしました。
８時４５分頃にＮ整形外科に着いたのですが、既に第一駐車場は満車。第二駐車場も残りあと僅かでした。
何とか保険会社との連絡も取れて、受診できました。
昨日と同じ様にレントゲンを撮られて、その後は問診と触診？痛みの具合と関節の可動性なんかを診てくれたようです。その後はリハビリ。首と腰を暖めます。最後にやっと診断書をもらえました。
診断書の中身を見てみると、７日間の治療を要す。とのことでした。
７日間なら大したことないのかな～？
やっと診断書ももらえたので、そのまま単身赴任先の別府に帰る事にしました。
いつもは下道で帰るのですが、体調も良くないので、甘木までは下道で甘木からは高速を使う事に。
高速の手前でＥＴＣを挿入してない事に気付き、車を停めて挿入。
昨日近くの警察署でラーメン林家があったのを思い出し、ラーメンを食べて帰る事に変更しました。
林家を目指していたのですが、手前にfacebookでよく見かける、まんとくラーメンを発見。迷わずそこに入りました。
なかなか良い感じの豚骨臭のするラーメンでした。
麺も細麺で私好みの味でした。
ラーメン ５５０円
替玉 １００円
平均的な値段でしょうか。
まんとくラーメンを食べると、高速で別府に帰ります。
やっぱり体が本調子ではないので、珍しくオートクルーズを使いました。自動運転ではありませんが・・・。
別府に帰る着くと、体がきつくなり、暫く昼寝。
目が覚めると、警察からの電話。人身事故にするか物損事故にするかを早く決めて、人身なら診断書をすぐに送るようにとの事・・・。私はもう少し考えさせて欲しいと言ったのですが、昨日と同じ様に早くしろとの一点張り。明日返事をしたいと言ったのですが、今日は１７時まで勤務なので、１７時までには決めて欲しいとの事。結局自分の勤務時間の都合かい！
仕方なく、相手方の保険業者や私の保険業者の方と話をし、加害者とも話をして私が出した結論は物損事故です。
そこまで長引かないだろうという思いもあるのですが、加害者がダイキと同じ年というのも大きかったですね～。
でも、今考えると甘かったかな～。
それと、警察は何故そこまで急かすのでしょうか？私には意味が分かりません。一応被害者だし、こんな経験は全くないので、少しは考える時間をくれてもいいのではないでしょうか？
夜は体もきつくて食事も作りたくなかったのですが、昨日帰る前に食材を買い込んでいたので、豚汁と揚げない唐揚げを作って食べましたが、疲れからか２１時には就寝しました。
翌日も背中が痛くて目が覚めました。
本当はあと数日は休みたかったのですが、月末処理があるので頑張って出勤しましたが、１１時頃にはきつくてきつくて・・・。
何度も帰ろうかと思いました。
少し早めに帰らせてもらい、別府のＡ整形外科で受診。またこの日もレントゲン。レントゲンを三日続けて撮るなんて初めての経験です。受診が終わるとリハビリの開始。
それから３月末までは、ちょこちょこ仕事を休ませてもらったり、少し早めに帰らせてもらてのリハビリを続けました。ストレッチ、マッサージ、腰の牽引、電気治療のセットで、毎回１時間弱かかります。
でもそのお陰で、少しづつですが背中の痛みが弱くなってきていました。
しかしその後４月からは対馬に転勤・・・。
対馬にもリハビリができる整形外科はあったのですが、遠回しに「リハビリは永くなっても効果はない。」的な事を言われ、リハビリに行くのは止めてしまいました。
人に言ってもなかなか分かってもらえませんが、結局そのまま良くはならずに症状固定となり今日にいたります。
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