毎年恒例の「あすからーめん」と紅葉を巡る車中泊の旅に行ってきました。今回もC26セレナで二泊三日の車中泊旅です。
今回は、「高千穂・阿蘇の雲海編」と「国東半島・由布院の紅葉編」の2回分の旅の記録をまとめてお届けします。
旅のハイライトは、高千穂での再会、車中泊スポット「がまだせ市場」と「豊礼の湯」での宿泊、そして国見ケ丘と亀石峠で見れた奇跡的な雲海、さらに富貴寺の絶景紅葉です。
綺麗な紅葉をみて写真を撮りまくり、車中泊をして美味い物を食べて飲みまくるという自己満足の世界ですが、興味のある方はご覧下さい。
【第1弾】高千穂・阿蘇の雲海とあすからーめん(11/20~)
出発前の快適化DIY(USB・12V電源増設)
今回も独り車中泊の旅です。出発の数日前に訳あって一旦取り外していた走行充電器を再度取付。
それと共に数点の改善を実施しました。以前は接続していなかったIGN線との接続もやってみた他に、メインバッテリーから走行充電器間のヒューズの位置を変更。
さらに、これまで車中泊をやってみての改善点であるUSB端子及び12V端子を増設しました。
USB端子はA端子とC端子のコンビを運転席及び助手席の足元付近及びサードシートの両サイドに4か所設置。12V端子もサードシートの両サイドに2ヵ所設置しました。
大分・用作公園と原尻の滝
出発は遅めの9時40分頃。用作公園には13時頃に到着しました。
事前の情報通り、今年の紅葉は少しイマイチでしたが、天気が良くて空が青かったので写真は綺麗に撮れました。
続いて原尻の滝へ。対岸へは行けませんでしたが、滝壺からの眺めを楽しみました。
高千穂「あすからーめん」と車中泊
16時頃に高千穂の「がまだせ市場」に到着。車中泊の許可を取り、いざ「あすからーめん」へ。
オープンと同時に入店し、名物の「若鶏の蒸し焼き」を注文。
ここでは昨年もお会いしたSさんとの再会があり、楽しい時間を過ごしました。
夜は「がまだせ市場」で車中泊。インバーターのトラブルがありましたが、予備のポータブル電源EcoFlow DELTA2のおかげで電気毛布が使え、快適に眠れました。
国見ケ丘の絶景雲海
翌朝5時半、霧が出ているのを見て国見ケ丘へ。
今回の雲海はトップレベルの美しさでした。
池山水源と福貴野の滝
その後、神秘的な「池山水源」と、宇佐市の「福貴野の滝」へ。
福貴野の滝の展望台からの眺めは、三脚を忘れたのが悔やまれるほどの絶景でした。
豊礼の湯で車中泊と地獄蒸し
二泊目は熊本県小国町の「豊礼の湯」。露天風呂と地獄蒸しが楽しめる最高の車中泊スポットです。
詳細:豊礼の湯 -10℃ 車中泊
亀石峠の雲海と秋月城跡
翌朝は亀石峠(日田市)へ。ここでも素晴らしい雲海と阿蘇の山々が見えました。
最後に福岡・秋月城跡の「黒門」へ。まだ青葉も残っていましたが、紅葉のグラデーションが綺麗でした。
【第2弾】国宝・富貴寺の紅葉と道の駅ゆふいん(11/29~)
1週間後、真玉海岸の夕日と富貴寺の紅葉を目指して再び車中泊へ。
左手首の腱鞘炎が悪化していましたが、車中泊への熱意が勝りました。
御霊もみじと渓石園
中津市の「御霊もみじ」や「渓石園」へ寄りましたが、今年は少し時期が遅かったようで、散り始めていました。
それでも御霊もみじの上の銀杏の絨毯は健在でした。
豊礼の湯(大浴場)と地獄蒸し
前回に続き「豊礼の湯」へ。今回は500円で利用できる大浴場へ行きました。
貸切状態でコバルトブルーの湯を堪能。夕食はもちろん地獄蒸しです。
国宝・富貴寺の絶景紅葉
翌朝、小国町の「岡本豆腐店」で揚げを買ってから、国東半島の富貴寺(ふきじ)へ。
ここは大当たりでした!もみじもイチョウも葉が残っており、息を呑む美しさ。
両子寺と真玉海岸
続いて両子寺(ふたごじ)へ。仁王像付近の紅葉が綺麗でした。
その後、日本一の夕日スポット「真玉海岸」へ行きましたが、強風のため車内ランチに変更。
大分農業文化公園(るるパーク)へ移動し、ノンフライヤーで肉まんを焼いて食べました。外はカリッと中はふっくらでピロシキのような味わい。おすすめです。
道の駅ゆふいんで車中泊
二泊目の宿泊地は「道の駅ゆふいん」。
夕食は車内でノンフライヤー唐揚げ。鶏もも肉に下味をつけ、片栗粉をまぶして焼くだけ。油を使わないので車中飯に最適です。
道の駅ゆふいんは施設が綺麗で24時間利用可能なトイレも暖かく、車中泊におすすめです。ただし駐車場が全体的に傾斜しているので、インフォメーションセンター前などの比較的平らな場所を選ぶのがコツです。
詳細は過去記事我慢できずに車中泊in道の駅ゆふいんもご覧下さい。
まとめ
2回にわたる九州秋の車中泊旅。高千穂の雲海、富貴寺の紅葉、そして各地での美味しいグルメと、大満足の旅になりました。
今回持参したポータブル電源「EcoFlow DELTA2」は、電気毛布やノンフライヤー(唐揚げ)の使用でも余裕があり、帰宅時には走行充電でほぼ満タンに戻っていました。サブバッテリーシステムと合わせると鬼に金棒です。
我が家のリチウムイオンバッテリーシステム構成

スマート リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
ヒート機能付 100AH 12V
(100Ah × 2台 = 200Ah並列接続)

正弦波インバーター2000W
12V 50/60HZ切替可能

走行充電器 12V50A
MPPT チャージコントローラー内蔵
旅の様子をYouTube動画にまとめました。雲海の映像など、動画ならではの景色をぜひご覧ください。




































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