我が家のC26セレナも1月に車検を終え、新車で購入してから早くも11年が過ぎました。
まだまだ乗り続けようと思って、先日はスパークプラグ交換もしたのですが、よく考えるとエアクリーナーを交換した記憶がありません。
そこで今回はC26セレナのスパークプラグ交換をしたいと思います。
本当はキャラバンでも買ってキャンピングカーにしたいのですが、我が家の懐事情ではちょっと無理ですね・・・。
今回の作業の概要
今回の作業は、マーチのエアクリーナー交換ほど簡単ではありません。
何故ならC26セレナのエアクリーナーボックスは下の写真のようにエアインテークホースやバッテリーの奥に位置するからです。
手前のエアインテークホースを外さなくても何とか交換できそうな気もしますが、少しでも作業場所を広く確保するために下の写真のエアインテークホース類は取り外して作業する事にしました。
毎回思いますが、C26セレナは作業効率が悪すぎます。作業の難易度は低いのにやる事が面倒なんですよね~。
購入したエアクリーナー
マーチと同様、エアクリーナーを交換するにあたり、ディーラーで純正品を購入するか社外品をネットで購入するかを迷いましたが、今回はネットで購入することにしました。
今回私が購入したのはこの商品です。
これまたマーチと同様、楽天市場で購入しました。
実際の作業
実際の作業は難しいことは無いのですが、エアクリーナーボックスがエアインテークホースやバッテリーの奥にあるので面倒です。
エアインテークホースの取り外し
最初にエアインテークホースを取り外します。
上の写真の2ヵ所の〇でリベットで固定されています。リベットの真ん中部分を引き上げるとリベットは取り外すことができます。
リベットを外せばホース類は残り下側2ヵ所の破線の〇部分で固定されています。上に引っ張るとエアインテークホース類を取り外すことができます。
エアクリーナーボックスを開く
ここから先の作業はバッテリーの奥側の作業となるので、誤ってバッテリーの端子に触れて感電しないように注意しながら作業します。
エアインテークホースを外すと、エアクリーナーボックスが見えてきます。ボックスは上下に分かれていますが、下の写真の2ヵ所の〇のフックで固定されています。
フックを外してエアクリーナーボックスの上側を持ち上げるとエアクリーナーが見えてきます。
エアクリーナーの交換
ボックスの上側を上げたままの状態でエアクリーナーを取り出します。少し上に持ち上げて引っ張るとエアクリーナーを外すことができます。
取り付ける際には注意が必要です。何故なら下の写真のボルトが物凄く邪魔になるからです。
このボルトはバッテリーを固定しているステーのボルトですが、本当に邪魔になります。
このボルトにエアクリーナーを引っ掛けて破らないように注意しながら取り付けます。
エアクリーナーはしっかりと奥まで差し込み、下側にきちんとセットします。
エアクリーナーボックスを閉じる
エアクリーナーがきちんとセットされているのを確認してボックスを閉じます。きちんとセットされていないと閉まらないし、閉まったとしても隙間ができて不具合が発生しかねません。
奥まで手を伸ばしての作業ですが、確実に上からセットして固定します。
エアインテークホースの取り付け
エアインテークホースを元通りに取り付けます。
文章にすれば簡単ですが、この作業もなかなか簡単にはハマりません・・・。
まとめ
全てを元に戻せば作業は終了です。私は一応作業終了後にエンジンをかけてどこにも不具合がないかをチェックしました。まあ、少々エアインテークホースが外れていても特に問題は無いと思いますが・・・。
今回のエアクリーナー交換により特に結果を体感できるものではありませんが、燃費やレスポンスは微妙に良くなっていると思います。
今までセレナのエアクリーナーを交換した記憶はないのですが、本来ならもっと頻繁に交換すべきものだと思います。
スカイラインの時には頻繁に交換していましたもんね。
エアクリーナー交換という作業自体は何も難しい事はありません。
ただ、毎回セレナのエンジンルーム内の作業の時に思うのですが、作業単体の難易度は高くないのですが、メンテナンス性が悪いのでとても面倒な作業をしないといけません。
元々DIYなんて想定していないと思いますが、整備をする整備士の方も大変だと思います。もっとメンテナンスをやり易い車にして欲しいですね~。
youtube動画を作成しました。興味のある方はご覧下さい。
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