リビングシェル シームレステープ補修

 前回の「ポロンTでの撥水加工」に続き、今回はテント雨漏り対策の第2弾!
 縫い目からの浸水を防ぐ「シームテープ(シームレステープ)」の補修・張り替えに挑戦しました。

雨漏りしたテント内部

縫い目からポタポタと水が…。

シームテープの劣化=雨漏りの原因

 テントやタープの縫い目には、防水のための「シームテープ」が貼られています。
 しかし、長年の使用や加水分解によって、このテープが白く浮いたり、ボロボロ剥がれたりしてきます。

 こうなると防水機能は失われ、雨漏りの原因に。
 我が家のリビングシェルも、テープが劣化して浮き上がっている状態でした。

用意するもの

 自分で修理するために必要な道具は以下の通りです。

1. シームテープ(幅25mm推奨)

 今回はキャプテンスタッグの幅20mmの商品を使いましたが、作業してみると縫い目を覆うのにギリギリでした。
 余裕を持って作業するなら、幅25mm以上のテープを強くおすすめします。

2. アイロン&アイロン台

 家庭用のものでOKです。
 ただし、テントで汚れる可能性があるため、アイロン台には要らない布や段ボールを敷いて養生しましょう。

3. あて布(重要!)

 直接アイロンを当てるとテープやテント生地が溶けてしまいます。
 手ぬぐいやTシャツの切れ端など、薄手の綿素材がおすすめです。

修理方法は2パターン:「再接着」か「張り替え」か

 状態によって作業内容が変わります。

【パターンA:再接着(簡単)】
テープ自体は綺麗だが、端が浮いている場合。
→ そのまま上からアイロンを当てて圧着し直せばOKです。

【パターンB:張り替え(大変)】
テープがボロボロ、ひび割れ、ベタつきがある場合。
→ 古いテープを全て剥がし、新しいテープを貼る必要があります。

 私は思い切って全て剥がして張り替えることにしました!(これが地獄の始まりでした…笑)

実践!シームテープ張り替えの手順とコツ

1. 古いテープを剥がす

 端からゆっくりと剥がします。ドライヤーで温めると剥がれやすくなります。
 残った糊やゴミは、エタノール等で拭き取って綺麗にしておきましょう。

2. 新しいテープを配置し、アイロンで圧着

 縫い目の中心にテープを置き、あて布をしてアイロンを当てます。

成功のポイント:温度と時間

  • 温度設定:「中」(化繊・シルク設定あたり)
  • 時間:5秒〜10秒ほど押し当てる
  • あて布:厚すぎると熱が伝わらず、薄すぎると溶けます。私はTシャツ1枚の厚さがベストでした。

 まずは端っこでテストして、テープが透明になって生地に密着する温度・時間を見極めてください。
 ※温度が高すぎるとテント生地ごと溶けるので要注意です!

【動画】実際の作業風景

 言葉だけでは伝わりにくいアイロンの当て方などを動画にまとめました。
 作業前にイメージトレーニングとしてご覧ください。

まとめ:DIY張り替えは根気が必要!

 正直に言うと、全てのテープを張り替える作業は「非常に大変」でした。
 中腰の作業が数時間続くため、腰への負担が半端じゃありません。

 まずは「浮いている部分だけの再接着」を試し、どうしてもダメな場合のみ「張り替え」に挑戦することをお勧めします。
 それでも、自分で修理したテントには一層愛着が湧きますよ!

 

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