ダッチオーブンでローストチキン

 今回は、先日届いたダッチオーブンを使ってローストチキンを作りたいと思います。
 実際にキャンプに行って作ろうと思っていたのですが、諸事情によりアウトドアでの調理は断念。シーズニング(油慣らし)を兼ねて、実家の庭で作ることにしました。

【注意】最新コンロでのシーズニングは難しい?

 まずは実家のガスコンロでシーズニングを開始したのですが、ここで思わぬトラブルが発生。
 実家のガスコンロは最新式で、空焼き防止の為の温度センサーが付いていました。これがシーズニング中に反応してしまい、温度が上がると勝手に火が弱くなったり消えたり・・・。
 最新式のガスコンロでは、なかなか上手くはいきませんでした。

 何度か繰り返しましたが上手くいきませんでした。今度自宅の古いガスコンロでやり直すので、大体でいいか!ということで適当に切り上げました。
 ダッチオーブンの空焼きをする際は、カセットコンロなどセンサーのない熱源を使うのが良さそうです。

ダッチオーブン

念願のダッチオーブン!

「コッコローチキン」風ローストチキンのレシピ

材料:丸鶏と香味野菜

 今回の食材は、精肉店で購入した雛鳥(丸鶏)を丸ごと1羽です!
 頭はついていませんが、なかなかの迫力です。

丸鶏

ずっしり重い丸鶏。

 今回の味のイメージは、熊本の名物「コッコローチキン」です!
 ニンニク、玉ねぎ、セロリ、パセリ等の香味野菜たっぷりの薬味を作りました。

香味野菜の薬味

ニンニクたっぷりのスタミナ薬味。

下準備:詰め物を入れる

 作った薬味を鶏肉のお腹の中に詰め込みます。おしりの部分から、スプーンを使って入れると入れやすいですよ!

詰め物をした丸鶏

皮を爪楊枝で止めて準備完了。

 皮を引っ張って、爪楊枝を使って封をして、いよいよダッチオーブンへ投入します!
 鶏肉がデカすぎて少しはみ出してますが、気にせずに押し込みます!

ダッチオーブンに投入

野菜と一緒に鍋へ。

炭火でじっくり1時間!上下から加熱

 鶏肉と一緒に付け合わせの人参じゃがいもトウモロコシを入れて、ダッチオーブンの蓋をします。
 そして重要なのが、蓋の上にも炭を載せること!
 このように上下から加熱することで、オーブンのように全体に熱が回り、こんがりと焼きあがります。

炭火で調理中

上下から炭火で加熱します。

 蓋をして待つこと1時間ちょっと。
 熱が逃げるので本来は開けない方がいいのですが、気になって何回もチラ見してしまいました(笑)。

焼き上がりの様子

こんがりと良い色に焼けました!

実食!ホクホク野菜とジューシーなチキン

 待つこと1時間ちょっとで完成です。美味そうです!香りもたまりません!

ローストチキン完成

皮はパリパリ、中はジューシー。

付け合わせの野菜も絶品

 まずは最初に取り出したじゃがいもから頂きます。
 切れ目を入れてバターをのせて食べてみました。
 美味ーい!!ホクホクです!にんじんも甘くて美味い。とうもろこしはちょっと焼きすぎかな?でも、充分な美味さです!

焼きジャガイモ

鶏の旨味を吸った野菜が最高です。

メインのローストチキン入刀

 続いてメインの鶏肉です。私がこの日の為に購入したダッチナイフを使って、父が張り切って切り分けます。

チキンの切り分け

家族みんなでいただきます。

 美味ーい!!
 大成功です!良かった。ホッとしました。
 中身はこんな感じです!

ローストチキンの断面

薬味の香りが食欲をそそります。

まとめ:ダッチオーブンは最強の調理器具

 今回のイメージはコッコーロチキンなので、ニンニクをたっぷり詰め込んだチキンを作りました。大成功でしたが、次に作る時には、薬味の味付けをもっと濃くして、完成度を高めたいと思います。

 それにしてもダッチオーブンは使えますね!これからのキャンプで活躍すると思います。
 難点はデカさと重さだけですね。もっと早く買っておけばよかった!!(笑)

 

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