味気の無かった我が家の庭をDIYでリメイク中!
前回までに芝張りまで完了しましたが、芝生と土の境界(エッジ)が何だか締まりが無いのが気になります…。
そこで今回は、レンガを使って芝生と土の境界をきっちりと仕切り、見た目を引き締めつつ、芝生の侵入を防ぐ根止め対策も行いたいと思います。
これまでの庭DIYの経緯
入居時は手つかずで殺風景だった庭を、少しずつDIYで改良してきました。
- 第1弾:モルタル造形(造形編)
- 第2弾:モルタル造形(塗装編)
- 第3弾:レンガの花壇
- 第4弾:レンガの立水栓
- 第5弾:芝生の床土作り
- 第6弾:芝張り
レンガ調で統一した構築物と緑の芝生が出来上がりましたが、境界部分が曖昧で少し残念な状態でした。
芝生と土の境界処理(エッジ)の検討
境界をどう処理するか、いくつかのパターンを検討しました。
- 1. そのままなじませる
- 一番簡単ですが、前述の通り締まりがなく、芝生が土の方へ侵食してしまいます。
- 2. 人工芝を敷く
- 土の上に人工芝を敷いて緑で統一する方法。有力でしたが、せっかくの天然芝が広がるのを邪魔してしまう気がして却下。
- 3. レンガで仕切る(採用!)
- なじませるのではなく、あえて境界を強調する方法。これまでのDIYでレンガ調に統一してきたので、デザイン的にもマッチします。さらに、レンガが根止め(ストッパー)の役割も果たしてくれます。
レンガ埋め込みDIYの作業手順
作業自体はシンプルです。土を掘ってレンガを埋めるだけですが、いくつか重要なポイントがあります。
1. 溝掘りとレンガの設置
芝生と土の境界部分を少し掘り下げます。
【ポイント①:隙間を空ける】
レンガは芝生の端に密着させず、若干(数センチ)離して埋めます。
こうすることで、芝生が成長して広がる「余地」を残しておきます。
【ポイント②:高さを調整する】
レンガは完全に埋め込まず、少し頭が出るように(段差ができるように)埋めます。
これにより、芝生と土の区切りが明確になり、根止め効果も高まります。
水平器を使って、レンガの天面が水平になるように調整しながら埋めていきました。
2. 目土入れ
芝生とレンガの間にできた隙間には、目土(めつち)を入れます。
これにより、芝生の根が乾燥するのを防ぎつつ、レンガに向かって伸びていく手助けをします。
まとめ:境界を作って庭が引き締まった!
レンガを使って芝生と土の境界線を作った結果、庭全体の印象がガラリと変わりました。
作業前後の比較をご覧ください。
いかがでしょうか?
レンガのラインが入ることで、メリハリのある引き締まった庭になりました。
機能面でも、芝生が土の方へ無秩序に広がるのを防いでくれるので、管理が楽になります。
【追記:3ヶ月後の様子】
作業から3ヶ月ほど経過しましたが、計画通り芝生がレンガに向かって伸びてきました。
成長に合わせて、レンガをさらに外側(土側)へ1つ分ずらして広げてみました。臨機応変に拡張できるのも、固定しないレンガ埋め込み方式のメリットですね。
Youtube動画も作成しました。実際の作業の様子や仕上がりをぜひご覧ください。







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