我が家のさっ風景な庭をオシャレでテンションの上がる庭に!という事で始めたDIYですが、先ずはブロック塀をモルタル造形し、レンガ風に塗装をしました。 全く初めての作業ばかりで大変でしたが、今回はそのモルタル造形の内側に花壇を作ります。どんな花壇を作ろうかと思ったのですが、せっかくブロック塀をレンガ風にモルタル造形したのでレンガの花壇にしました!
これまでの経緯
本来なら入居時に綺麗な庭が完成している筈だったんですが、諸般の理由で入居日にも何もできていませんでした。ハウスメーカーの担当者には頼まずに自分で業者を見つけて何とか形だけはやってもらいましたが、味気のないさっ風景な庭です。
予算もないので自分で何とかしようとお洒落な庭にしてみようと思いDIYでの庭造りを決断
これまでに
自分でできる! モルタル造形 ~ 庭をオシャレに DIY ~
自分でできる! モルタル造形塗装 ~ 庭をオシャレに DIY ~
をやってみました。
これでレンガ風のブロック塀はできたので、今回は内側にレンガで花壇を作ます。
作業の内容
今回の作業の内容は、レンガを積み上げて庭の花壇を作成するものです。基礎の部分やレンガの固定にはもちろんモルタルを使います。
レンガというと、昔対馬で砲台跡を巡った時に教えてもらった話を今でも覚えています。レンガの積み方はイギリス積、フランス積を初めとして数種類の積み方があるそうで、その時もこのレンガの積み方は〇〇積といって教えてもらったのですが、私には全く見分けがつきませんでした。
今回のレンガの積み方は、単純にレンガを交互に積んでいくだけです。
準備した物
今回準備したものは、全て近くのコーナンで購入しました。
レンガ
ちょうど近くのコーナンでレンガが特売されていたので、全てコーナンで購入しました。
色はライトブラウン、赤レンガ、茶色のレンガって感じでしょうか。3種類の色があります。
全部で160個ほど購入したと思います。3種類の個数はライトブラウンと赤を少しだけ多めにしました。
税抜き118円のレンガが特売で98円になっていました。1個だとたったの20円の差ですが、160個買ったので3,200円の差です。これは大きいですよね。
レンガは3回に分けて購入しました。その位がいいと思います。一度に160個運ぶのは大変だし、車にも良くなさそうです。
また、レンガは外に積んであるので、汚れていたり、欠けていたりするものがけっこうありました。全部が全部綺麗な物を選ぶのは無理ですが、ある程度は選んだ方が良さそうです。
モルタル
今回は前回のようにインスタントモルタルは購入せずに、ポルトランドセメントと砂を別々に購入しました。
レンガ鏝
モルタルを練ったり塗ったりするのにレンガ鏝を購入しました。単純にレンガ鏝という名前なんでレンガを積むのに便利そうだからです。
その他
その他のバケツ、水平器、目地鏝はモルタル造形時に購入していた物を使用しました。
実際の作業
今回の作業も初めての作業だったので間違っている部分もあるかも知れませんが、モルタルで基礎を作成、レンガを積む、目地を埋める、目地を塗装するという作業工程でした。
基礎
まずは基礎です。基礎は本当ならある程度深く掘って作った方が良いのは分かっていたのですが、我が家の庭の土は物凄く固いんです・・・。5cmも掘れば固くて掘るのが困難になります。
土を少し掘れば固くなるので、深く掘って砂利を敷いたりせず、そのまま基礎のモルタルを流しました。
今思えば、もっとしっかりと掘って頑丈な基礎にすれば良かったと思いますが、当初作業した時には工具も無かったので、深く掘る事は困難だったと思います。
レンガ積
基礎の上にレンガを積んでいきます。あまり難しいことは考えずに、目地が縦に揃わないように交互にレンガを積んでいきました。
レンガを積むというと、三匹の子豚のレンガの家を思い出すんですよね~。
レンガを積む時には、まずレンガを水に漬けておかないといけないようです。
上の写真のようにレンガをしっかりと水に漬けておかないと、レンガがモルタルの水分を吸収してしまって上手くくっつかないようです。
また、レンガを積む際には、レンガの横側にもモルタルを塗った方が良いようです。
目地埋め
私はレンガを積んだ後に目地にモルタルを流し込みました。
私はどうせ上手くできないと思ってこのやり方をしましたが、このやり方よりも最初からレンガの上に集めにモルタルを塗っておいて、レンガを積んだ後に削った方が良さそうでした。
この場合問題となるのは、レンガのサイズに合わせて上手くモルタルを塗れるかですね。私は無理と思って諦めたのですが、無理でも練習しながらやれば良かったです。
塗装
目地に使用するモルタルをホワイトモルタルにしようとも思ったのですが、ホワイトモルタルの値段が高いこともあり、普通のモルタルを使って後から白に塗装しました。塗料は前回しようしたアイボリーが残っていたのでそれを使用しました。
まとめ
今回はレンガの花壇を作りました。今回の作業はどの工程も楽しく作業することができました。
今回の基礎を掘る時やレンガを積む度に注意していた事があります。それは麺を水平にすることです。基礎の部分を掘る際も何度も水平器で水平をとりました。また、レンガを積む際にも毎回の様に水平をとりました。それだけやっていたのですが、やっぱり斜めになっている場所もあります。もっと細かくやった方が良かったのかな~。
レンガの花壇作りは自分的には満足のいく出来でしたよ!本当にやって良かったです。これで我が家の庭も少しはオシャレになったと思います。
手直し
最後に大きく手直しした事を紹介します。
当初作業した時には全く工具もなく全て手掘りだったので、花壇の内部も殆ど掘っておらず、深さの浅い花壇でした。
植物なんて育てたことも無かったので分からなかったのですが、せっかく作った花壇も少し下にいくと固い土に当たって植物が深く根を張れません。せっかく植えても大きくならないんですよね~。
この次の作業も手掘りでやっていたのですが、手掘りに限界を感じてこんなハンマードリルを購入しました。
これさえあればまだまだ掘れる!
という訳で花壇の手直し作業をしました。
けっこう頑張って掘りました。2ヵ所の花壇をどちらも手直ししました。浅い方でも30cm程
深い方は40cm程まで頑張って掘りました!
正直言ってハンマードリルが無かったらこれほど掘る事は不可能でしたよ。
これだけ掘ったおかげで、なかなか大きくならなかったローズマリーもバジルも今では大きく成長しました!
やっぱり深く根を張れるって重要なんですね~。
今後庭のDIYをされる方の参考になれば幸いです。
youtube動画を作成しました。興味のある方はご覧下さい。
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