ヘンデル 「王宮の花火の音楽」 ~ レ・ヴァン・ロマンティーク・トウキョウ 管楽器の祭典 ~

 私には珍しく音楽ネタの投稿となります。
 3連休の中日の10月9日にカナが東京で演奏会に出演するので、夫婦で東京に行ってきました。
 勿論せっかく東京まで行くので、当日は築地に行き、翌日からは少し足を伸ばして日光まで観光に行ってきましたよ!
 日光は後日記事や動画にするので、カナの演奏会について簡単に紹介します。
王宮の花火の音楽
王宮の花火の音楽

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レ・ヴァン・ロマンティーク・トウキョウとは

 レ・ヴァン・ロマンティーク・トウキョウは2021年、バッハ・コレギウム・ジャパン主席であるオーボエ奏者の三宮正満氏と元NHK交響楽団首席ホルン奏者の福川伸陽氏が発起人となり結成されました。
 メンバーは、バッハ・コレギウム・ジャパン、オルケスル・アヴァン=ギャルド等の主要メンバーで構成されていますが、特定の編成に縛られることなく、バロック~古典派~ロマン派の幅広いレパートリーを、それぞれの時代と地域に相応しい楽器で演奏されています。
 古典とモダンの垣根を超え、各界の最高峰で活躍されているプレイヤーの方々が奏でる自由でエネルギッシュな音楽、そして起床なオリジナル楽器のサウンドは特筆に値します。
 また、2022年にはコジマ録音よりモーツァルト&ベートーヴェンの木管八重奏とピアノ五重奏曲をリリースされています。

ヘンデル 「王宮の花火の音楽」

 1749年ヘンデル作曲の王宮の花火の音楽は、祝典のために管打楽器のみで編成されたオーボエ24、ファゴット13、トランペット9、ホルン9、打楽器3という前代未聞の大編成でした。
 これを見るためにリハーサル時から多くのロンドン市民があるまり、街はパニックになったそうです。

レ・ヴァン・ロマンティーク・トウキョウ 管楽器の祭典

 今回の祭典のために日本中からピリオド楽器のスペシャリストを総動員し、初演奏の編成通りの演奏となりましたが、これは日本初演であり、今後もこのスタイルで演奏することは難しいであろうといわれるビックイベントであり、伝統を受け継いだ吹奏楽の原点と言うべき18世紀の管楽バンドを忠実に再現しています。
 また、案内人にはニュースステーションの初代スポーツキャスターとして活躍し、現在はコンサートソムリエとして活躍されている朝岡聡氏が務められました。更に朝岡氏も演奏に参加されましたよ。

会場及び日時

 演奏会は、2022年10月9日(日)19時15分から東京都北区王子駅近くの北とぴあ「さくらホール」で行われました。

まとめ

 会場には少し早めに行ったつもりだったのですが、私達が会場前のホールに着いた時点でホールに人が溢れていました。長蛇の列ができていたのですが、列の最後が何処なのかも分からないような状態でしたよ。
演奏会では、オーボエやファゴットの祖先ショームやドルツィアンなどのアンサンブルヴェルサイユの狩の音楽や王の権威を表す音楽、そして軍楽隊の音楽などの様々な管楽バンドの形態の紹介もあり、バロック時代の荒々しくも優雅な演奏が奏でられました。
 音楽に無知な私でも「また来たい!」と思うような素晴らしい演奏会だったので、音楽好きの方々にはたまらないイベントだったと思います。
 演奏会が終わって会場を出る途中、私の後ろに並んでいた老夫婦の会話が聞こえてきました。「こんな素晴らしい演奏を聴けるなんて、本当に生きてて良かった!」「次回もまた一緒に演奏を聴きに来たいよね。」
 なんだかこっちまで嬉しくなっちゃいますよね。また、このような演奏会に自分の娘が参加できた事を嬉しく思うと共に誇らしく思えます。

築地

 せっかく東京まで行ったので、演奏会の前にここに行きました。
築地場外市場
 もちろんグルメを堪能してきましたよ。

日光

 演奏会の翌日から一泊でここに行ってきました。
東武日光駅
 初日は予想外の霧の中、日光東照宮、二荒山神社に行き、宿泊は大江戸温泉物語霧降。朝食・夕食のバイキングも最高でした。
 翌日は華厳の滝に行き、その後は中禅寺湖の遊覧船に乗った後、立山観音、イタリア大使館別荘、イギリス大使館別荘にも行きました。

 娘のおかげで凄く充実した三日間でした。詳しいことは、後日記事や動画にしたおと思います。

 

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