スマホの回線変更を機に、自宅のネット回線を「ソフトバンク光 1G」から「10G(10ギガ)」へ切り替えることにしました。
しかし、我が家の壁内配線は「CAT6(カテゴリー6)」。
CAT6の規格上の最大速度は1Gbpsですが、果たして10G回線の恩恵を受けられるのでしょうか?
実際に導入して検証してみました!
我が家のネット環境と課題
2年前に新築した際、各部屋に有線LANを配管してもらいました。
Wi-Fiも便利ですが、安定性と速度を求めてデスクトップPCやアクセスポイントは有線接続しています。
【問題点】
施工時の手違いで、壁内配線に「CAT6」のLANケーブルが使われていました。
10G通信に対応する規格は「CAT6A」以上。CAT6は最大1Gbpsまですが、10G回線を引く意味はあるのでしょうか?
10G光回線とは?メリットとデメリット
下り最大10Gbpsの超高速回線です。導入には専用のONUとホームゲートウェイへの交換が必要です。
メリット
理論値で1Gの10倍の速度。動画視聴、ゲーム、大容量データのダウンロードが圧倒的に快適になります。
デメリット・注意点
- 月額料金が約1,000円アップ。
- PCやルーターなどの周辺機器も10G対応にする必要がある。
- ソフトバンク光の場合、NTT機器に加えBBユニットの接続が必要になるケースがある。
10G化のために用意したもの
回線だけ速くても、受け側のPCが対応していなければ意味がありません。
メインのデスクトップPCを10G対応にするため、LANアダプター(LANカード)を増設しました。
10G対応LANアダプター(BUFFALO LGY-PCIE-MG2)
コスパと信頼性でBUFFALO製品を選びました。PCのマザーボード(PCI Expressスロット)に挿すだけで10Gポートが増設できます。
実測検証:CAT6ケーブルで速度は出るのか?
いよいよ速度測定です。
回線は10Gですが、途中の壁内配線はCAT6です。
BEFORE(1Gアダプター使用時)
まず、PC側が1Gまでの対応だった時の速度です。
これでも十分速いですが、10G回線の実力ではありません。
AFTER(10Gアダプター導入後)
PCに10G対応LANアダプターを取り付け、同じCAT6ケーブル経由で測定しました。
なんと、2.4Gbps(2400Mbps)を記録!
CAT6ケーブルの規格上限(1Gbps)を大きく超える速度が出ました。
(※距離が短い場合など、条件によってはCAT6でも10G相当でリンクすることがあるようです)
発生したトラブルと解決策(BBユニット問題)
ソフトバンク光10G導入時に少しトラブルがありました。
光電話を利用するために「BBユニット」の接続が必要と言われましたが、配線が複雑になりエラーが発生…。
最終的に、ソフトバンク光のサポートに相談し、NTTのホームゲートウェイ単体で光電話が使えるように設定変更(手配)してもらいました。
これによりBBユニットを外すことができ、シンプルな構成で全デバイスが同一ネットワーク(ホームゲートウェイ配下)になり、プリンター共有なども問題なくできるようになりました。
まとめ:CAT6でも10Gにする価値あり!
今回の検証結果、「CAT6ケーブル環境でも、10G回線にすれば通信速度は大幅に向上する(1Gbps超えが可能)」ということが分かりました。
LANケーブルの張り替え工事が難しくても、諦める必要はありません。
バックボーンが太くなることで、複数の機器を同時に使っても速度低下が起きにくく、快適なネット環境が手に入ります。
10G回線の導入を迷っている方の参考になれば幸いです。
Youtube動画も作成しました。速度測定の様子など、動画で詳しく紹介しています。







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