今回で3回目になりますが、早くキャンプに行きたくて次のキャンプを妄想する今日この頃が続いています。
これまでに以下の2つのパターンを検討してきました。
今回紹介する「第3のパターン」は、これらを融合させた欲張りなスタイルです。
【第3のパターン】お座敷とIGTの「ハイブリッドスタイル」
このコンセプトは、「リビングを最大限広々と使い、かつ寝る事もできる」というものです。
具体的に言うと、今までのように寝室専用の「インナールームS」は使用しません。
その代わり、リビングの半分を「IGTスタイル」、残りの半分を「お座敷スタイル」にします。
お座敷部分は、昼間はくつろぎスペースとして、夜はシュラフを敷いて寝室として使用するという変幻自在のパターンです。
過去には吉野山キャンプ場や、山鳥の森オートキャンプ場で近いスタイルを実践しています。
お座敷エリアの作り方
前回説明したように、以下の手順で床を作ります。
- オガワのリビングシートを敷く
- ホットカーペットを敷く
- ラグ(カーペット)を敷く
- コタツを置く(コタツ布団はシュラフで代用)
これでお座敷部分は完成。冬でもぬくぬくと過ごせます。
IGTエリアの作り方
残った半分のスペースには、IGTを中心としたキッチン&ダイニングを配置します。
今回はユニセラTGではなく、ツーバーナー(ユニフレーム US-1800)をIGTに組み込みます。
ちょっと面倒くさいのですが、自作のステーを使えばUS-1800をIGTにツライチでセットできます。
あとは両サイドにはチェアーを置き、サイドに「モービルクール(冷蔵庫)」を置けば完璧な動線の完成です。
まとめ:季節や滞在期間で使い分けるのがベスト
3回に渡ってリビングシェルの中のセッティングを紹介しましたが、どれも一長一短あります。
- 設営の手軽さ:「インナールームS」を使うパターンが一番簡単。
- 居住性・快適さ:「お座敷スタイル」が一番くつろげます(ただし設営は少し面倒)。
私の一番のおすすめは、「寝室=インナールームS、リビング=IGT」の第1パターンです。何と言っても設営・撤収が楽ですからね。
ただ、連泊するような長期滞在や、冬の寒い時期には、今回紹介した「お座敷+IGT」のハイブリッドスタイルが最強だと思います。
季節やシチュエーションに合わせてレイアウトを変えるのも、キャンプの楽しみの一つですね!
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