昼も夜も草場川

 毎年楽しみにしている福岡県筑前町の草場川の桜並木に今年も行ってきました。
 年度末の繁忙期と花粉症で体調は絶不調でしたが、この絶景を見るためなら頑張れます。

 今回は、仕事帰りの「手持ち夜桜撮影(失敗)」と、休日の「三脚持参でのリベンジ撮影(成功)」の2部構成でお届けします。
 昼間の菜の花とのコラボも必見ですよ!

【失敗談】手持ち撮影の夜桜はブレブレ…

 仕事終わりに急いで駆けつけた初日。
 「ISO感度を上げれば手持ちでもなんとかなるだろう」と安易に考え、三脚を持たずにα99 IIとSAL2470Z2だけで挑みました。

草場川の夜桜ライトアップ

ライトアップされた桜並木。

 ISOを12800まで上げて撮影しましたが、家に帰ってパソコンの大画面で見ると、案の定ブレブレ写真のオンパレード…。
 やはり夜桜撮影に三脚は必須ですね。すぐにリベンジを決意しました。

【昼の部】菜の花と桜のコントラスト

 気を取り直して休日のお昼、両親を誘ってリベンジへ。
 11時半頃に到着しましたが、この日はあいにくの強風でした。

桜と菜の花の競演

桜のピンクと菜の花の黄色のコントラストが美しい。

 以前に比べると菜の花の量が少し減った気もしますが、それでも十分な美しさです。
 水量が少なめだったのが惜しいですが、青空に映える桜は最高でした。

満開の桜並木

どこまでも続く桜のトンネル。

ランチは「金毘羅うどん」で

 撮影の合間に、近くの「金毘羅うどん」でごぼう天うどんを頂きました。
 福岡といえばやっぱりこれですね。

ごぼう天うどん

サクサクのごぼう天が美味しい。

【夜の部】三脚持参でリベンジ夜桜!

 夕方、三脚を携えて再び草場川へ。
 18時頃に到着し、まずは夕暮れ時の「マジックアワー」を狙います。

夕暮れ時の草場川

夕日が沈むタイミングの桜並木。

 日が落ちてライトアップが始まると、いよいよ本番です。
 三脚があるのでISOは100~200に設定し、じっくりと露光します。

水面リフレクションを狙う

 草場川の最大の魅力は、水面に映る桜のリフレクションです。
 この日は水量が少なかったため、川の中に降りていける場所もあり、ローアングルからの撮影も楽しめました。

夜桜の水面リフレクション

鏡のように映る桜が幻想的です。

夜桜と菜の花のリフレクション

菜の花の黄色もアクセントに。

 最後に月と夜桜のコラボレーションも撮影成功!

月と夜桜

月明かりに照らされる夜桜。

まとめ:駐車場と混雑状況について

 都府楼跡や秋月も素晴らしいですが、私の中ではこの草場川桜並木が一番の花見スポットです。

アクセス情報

  • 駐車場:公園横の駐車場が利用可能です。
  • 混雑状況:夜桜の時間は混み合い、駐車待ちの列ができることもあります。
  • 代替駐車場:混雑時は、少し先の「めくばーる(筑前町立図書館)」の駐車場も利用できるようなので、そちらの利用も検討してください。

 来年もまた、この美しい景色に会えることを楽しみにしています。

 

今回の撮影アルバム(Google Photos)

 

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