今回のダイキん家のお出かけは宇佐にある東椎屋の滝です。
前々からとても気になっていた滝ですが、残念ながら今までは訪れた事はありませんでした。単身赴任先の別府からは近いので土日に行ってみれば良かったのですが、土日は家に帰りますもんね~。
でも別府での単身赴任中に自宅に帰れない休日があったので、朝から張り切って行ってきました!
別府の宿舎からは車で40分ほどでしょうか。ナビに導かれるままに近くに到着。アップダウンやカーブは多いのですが、ずっと広くて走りやすい道でしたよ。最後に東椎屋の滝の看板を左折した後だけが狭い道となります。
ここから遊歩道を歩いて行くと滝に着くようです。流石に水も綺麗ですね~。そして涼しいし清々しい。
上の写真の左側が遊歩道です。岩場を削ったような階段があるのが分かりますか?遊歩道といってもこのような岩場の道なので、運動靴なんかじゃないと滑って危ないですよ。水に濡れている場所もあるので注意が必要です。
途中大きめの蛇もいました。
蛇が大嫌いな私はビビリながら通り過ぎました。私にとっては足場の悪さよりも蛇の方が注意が必要でしたね~。
蛇や虫が嫌いなのでこの時期を選んだのに、よりにもよってまだ蛇がいるとは・・・。もっと遅い時期にした方が良かったのかな~。
こんな感じの岩場の道を暫く進んで行くと滝壺にたどり着きます。
滝を下から見上げると、ド迫力です!私が今までに見た滝の中でも一番の落差ではないでしょうか?そしてその上から伸びる一本の水の線が何とも言えない美しさです。一度来ただけで大のお気に入りの滝になってしまいました。
蛇がいなければ、もっと良かったのですが・・・。
85mの落差があるこの滝は、日本の滝百選にも選ばれていて「九州華厳」の別名もあるようで、西椎屋の滝、福貴野の滝とともに「宇佐の三滝」と呼ばれているそうです。この日はけっこう水量もあったのですが、水量が少ない日に細く伸びる滝も趣があるそうですよ。
滝壺に着いてすぐは某国の観光客がいてうるさくて邪魔でたまりませんでした。私がいるのを全く気にもせずに大声で喋りまくり写真を撮りまくっていました。マナーなんてものはかけらもありませんね。
一向にどこうとしないので、私も無視して前に行って写真を撮っていると急に静かになりました。でも少しすると、帰り道でも大声で話しているのが聞こえてきましたね~。
邪魔者は消えたので、シャッター速度を変えたり、角度を変えたりしながら何枚も写真を撮ってみました。
シャッター速度を早くすると、水の粒がみえるような豪快な感じに写り、シャッター速度を遅くすると、水がシューッと伸びます。
個人的に滝を撮ることに限定すると、シャッター速度が遅い方が好みです。
今回は東椎屋の滝に来てみましたが、「九州華厳」と言われるだけあって雄大で美しい滝でした。写真の練習にも最適です。
今度は西椎屋の滝や福貴野の滝にも行ってみたいな~。
追記:2022年10月に念願の華厳の滝に行きました。興味のある方は日光周遊 華厳の滝をご覧下さい。