VAIO S13 バッテリー交換

4年前に購入した我が家のVAIO S13ですが、数年前からバッテリーの状態は赤信号。常にACアダプターで電源に繋いでいないと急に電源が落ちるので使えませんでした。
バッテリー交換の料金も高いし、電源に繋いで使えば大丈夫なので、数年間バッテリーは放置して使っていたのですが、今回思い切ってバッテリーを交換してみました。もちろんバッテリー交換プログラムを利用するのではなく、自分で交換しましたよ。


VAIO S13の内蔵バッテリーを自分で交換するために本体を分解しているDIY作業の様子
VAIO S13のバッテリーを自分で交換するDIY作業

我が家のVAIO S13

まずは、我が家のVAIOを紹介します。


車中泊や普段使いのモバイル用として愛用しているソニー設計のノートパソコンVAIO S13
車中泊でも重宝している我が家のノートパソコン「VAIO S13」
  • 購 入:2018年3月
  • CPU:Core i7 8550U
  • メモリー:16GB
  • ストレージ:第三世代ハイスピードSSD 256GB
  • 画面サイズ:13.3型ワイド(1,920✕1,080)
  • OS:Windows10 Home

2018年当時はノートパソコンとしてはけっこうハイスペックだったと思いますが、今ではちょっと力不足ですよね。
でも、まだまだ使い続ける予定です。特に車中泊時には重宝しています。

購入当初からバッテリー異常

実はこのVAIO、外れだったのか購入当初からバッテリーに問題がありました。AC電源に接続せずに使っていると、Windowsのタスクバー上でバッテリー残量が確認できます。最初の頃でもバッテリー残量が30%ほどあるのに、いきなりのシャットダウン…。しかも1度だけではなく何度も同じ現象が起こりました。

今までにもノートパソコンを使ったことはあるし、元々ソニー好きな私はVAIOも使っていましたが、今までにこんな酷い現象は経験したことはありませんでした。

VAIO社の対応

AC電源に繋いでいないと何度もシャットダウンを繰り返すので、購入当初からバッテリーがおかしい事をサポートに伝えてみたのですが、VAIOの設定でバッテリーに異常の警告がなければWindows側の問題とのこと。サポートで教えられた処置をして暫く利用していましたが、同じ現象を繰り返します。

我慢できずに再度サポートに電話しても、同じようにVAIOの設定でバッテリーに異常が無ければWindows側の問題と言われ、以前と同じ処置をしましたが、やっぱり同じ現象を繰り返しました。

何度サポートに電話しても解決しないので諦めてそのまま使用していたのですが、そのうちバッテリー残量が50%程度でも同じ現象が起きるようになりました。
さすがにこれではノートパソコンとして使い物にならないので、思い切って再度サポートに電話をし、初期不良でバッテリーを交換して欲しいとお願いしましたが、答えはいつもと同じで「VAIOの設定でバッテリーに異常の赤信号が出ていないと交換はできない」との一点張り。本当に頭にきましたが、何度言っても同じなのでそのまま使用するしかありませんでした。

購入から1年ほど経ったころでしょうか。バッテリー残量は60%近くあるのにシャットダウン…。遂にVAIOの設定でも赤信号がでていたので久しぶりにサポートに連絡。当初サポート担当の女性は有償交換と言っていたのですが、今までの経緯を説明するとサポート側でも何度もバッテリーの件で連絡を受けているのを確認でき、サポート担当の女性は「購入当初からバッテリーの状態がおかしかったので、初期不良で無償交換をされたい気持ちは私には分かります。ただ、私の一存では決定できかねるので上司と掛け合ってみます。」との事でした。折り返し連絡を入れるとの事だったので、電話を切って連絡を待ちました。

少しして、今度はサポート担当の女性の上司という男性から連絡が入りましたが、最初から上から目線の高圧的な話し方でした。しかも、どうも私が難癖をつけているといったような口ぶりでした。

サポート担当者のイメージ

通常、バッテリーは消耗品なので無償交換はできません。しかも購入から1年以上たっているので初期不良にもなりません。

筆者のイメージ

先ほどサポートの方にも伝えたように、購入当初からバッテリーに異常があり、何度も問い合わせをしているのですが、駄目なのでしょうか?

購入当初から異常があったので初期不良だと思うのですが・・・。

サポート担当者のイメージ

先ほども言ったように購入から1年程たっているので初期不良にもならないし、そもそもバッテリーは消耗品です。

バッテリー異常の警告も出ていなかったので初期不良でもありません。

筆者のイメージ

たとえ消耗品だったとしても、購入時から異常があったので初期不良ではないのですか?

バッテリー異常の警告は出ていなくても、明らかに異常があったのでサポートに連絡したのですが・・・。

サポート担当者のイメージ

何度も繰り返しますが、無償交換はできません。

どうしてもバッテリーを交換したいのなら、有償の交換をきちんと申込んで下さい。

暫くこのようなやり取りを繰り返したのですが、初期不良での無償交換はできないとの一点張り…。そんなズルをしないでちゃんと金を払えと言わんばかりでした。

本当に最初からバッテリーは異常でした。でも、このような対応をされたら、もうどうでもよくなりました。

私が購入したバッテリー

それから3年ほど経過したと思います。そのまま放っておこうかとも思いましたが、リチウムイオン電池って結構事故がありますよね~。しかも元々異常のあるリチウム電池なので、爆発する前に交換する事にしました。

ネットで色々と探しましたが、Yahooショッピングでバルク品が安かったので購入することにしました。
バルク品でも大丈夫な方は下の画像から詳細を確認できます。

純正品に比べて1/3程の値段です。ただしバルク品なので自己責任で購入して下さい。

安心の純正品が良ければ、下記から比較してみて下さい。

自分でできるバッテリー交換

今回ももちろん自分で交換することにしました。

※自分で交換する場合は自己責任でお願いします

背面ビスの取り外し

まずはVAIOの背面にあるビスを取り外します。


固定ネジを取り外すために裏返しにしたノートパソコンVAIO S13の背面ボトムケースカバー
固定ネジを取り外すために裏返したVAIO S13の背面ケースパネル

全部で18カ所のビスで止まっていますが、黄色の〇のビスと赤色の〇のビスは少し長さが違うので注意します。


長さの異なる2種類のネジ穴位置を黄色と赤色の丸印で分かりやすく示したVAIO背面図
長さが違うネジの位置(黄色い丸と赤い丸)を示すVAIO S13の背面

キーボードの取り外し

本体側面を指で少しづつ広げていけば、ツメで止まっている部分が外れていきます。


指先を使ってボトムケースとキーボードトップカバーの噛み合わせのツメを少しずつ外す作業
隙間に指を入れて本体側面から慎重に固定ツメを外していく作業

キーボードと本体はコネクターで繋がっています。


マザーボード基板とキーボードパネルを結んでいる細いフラットリボン配線ケーブル
マザーボード基板とキーボードを繋いでいる内部のフラットリボン配線

下の写真の黒い部分を起こして配線を引っ張ると、コネクターは外れます。これでキーボードパネルが完全に外れます。


ラッチコネクターの黒いロック用フラップを指で起こして配線を引き抜く取り外し手順
コネクターの黒いロックレバーを起こしてリボン配線を取り外す工程

バッテリーの取り外しと交換

キーボードを取り外すと、下の写真の状態です。赤い部分がバッテリーで、黄色の部分がSSDです。


キーボードが取り外され内蔵バッテリーパック(赤枠)とM.2のSSD(黄枠)が露出したVAIOの内部基板
キーボードパネルを完全に取り外したVAIO S13の全景内部構造

今回はバッテリー交換なので、赤枠のバッテリーの部分を交換します。固定部分は下の写真ののビスと黄色のコネクターです。ビスを外してコネクターを抜くと、バッテリーが外れます。


バッテリー本体の固定ビス位置(赤丸)と基板へ接続されている給電用コネクター位置(黄丸)
固定用ビス(赤丸)と専用給電コネクター(黄丸)を外してバッテリーを抜く作業

マザーボード側のピン端子から慎重に引き抜いて取り外した樹脂製の電源コネクタープラグ

古いバッテリーは、真ん中付近にもビスがありました。下の写真は新旧バッテリーの比較です。


取り外したソニー・VAIO社純正バッテリーと新しく購入した同じ容量の互換バルク品バッテリーの新旧比較
サイズ・メーカー・容量ともに全く同スペックのVAIO S13新旧バッテリー比較

真ん中のネジ穴の数以外に違いはないようでした。メーカーも容量も同じバッテリーでしたよ。

元に戻す

取り外しと逆順で行うと、きちんと取り付けることができます。それほど難しい箇所はありませんでした。

バッテリー交換まとめ

今回は、私のノートパソコンVAIO S13のバッテリー交換を自分でやってみました。

VAIO社に依頼すると2万数千円もするのですが、今回は安いバルク品のバッテリーを購入して自分で交換したので4,999円で済みました。4,999円といっても実際には送料もかかるので6,000円程度かかるのですが、500円OFFクーポンを利用してポイントも戻ってくるので、実質4,700円程度だと思います。

メーカーサポートに連絡して交換するのと比べると1/4以下の費用になるので、自信のある方は自分で交換するのもありだと思います。ただし、メーカー保証はつかなくなりますよ。

※専門の知識や経験がないと感電やショートの恐れがあり危険です。

※本来は専門の業者に交換してもらうものです。

※真似をする場合は自己責任でお願いします。

今回の作業手順をまとめたYouTube動画を作成しました。興味のある方はぜひご覧下さい。


VAIO S13の内蔵バッテリーを自分で交換するDIY手順の解説動画

YouTube動画:VAIO S13内蔵バッテリーを自分で格安交換するDIY手順(別タブで開きます)

 

 

 

グッズ
スポンサーリンク
シェアする
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました