イナバ物置 快適化計画 断熱 DIY

 自宅にイナバ物置を設置したのですが、そのままでは鉄板一枚なので夏は暑くて冬は寒いんです。そこでDIYで断熱をして快適な物置にしようと計画しました。
 こうしておけば我が家に大量にあるキャンプ道具を収納できますよね。
イナバ物置断熱

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我が家のイナバ物置

 本当は2台用のガレージが欲しかったんですが、予算の都合上断念・・・。
 我が家の荷物は家の中には入りきれないのでなるべく大きな物置を選びました。
 私が選んだ物置はこれです。

 本当は棚も付けたかったんですが、これも予算の都合上断念・・・。
 自分で設置するか外構屋さんにお願いするかも迷ったんですが、外構屋さんにお願いしました。

断熱方法

 断熱方法も色々とあるようです。

グラウウール

 まずは安価なグラスウール

 隙間に入れるだけで簡単そうですが、ずれそうなのとチクチクしそうなのが難点です。

スタイロフォーム

 次にスタイロフォームです。
 これが一番性能的には良いのではないでしょうか?

 これが良いのは分かっているのですが、かなり予算オーバーになりそうなのと、天井への取り付けが面倒そうです。

発泡ウレタン

 次に発泡ウレタンの吹き付けです。

 これも良さげですね。ただ、素人作業で上手くいくのかと、使用量が全く想像がつかないのが難点です。

アルミシート

 最後に最も安価で加工も簡単そうなアルミシートです。

 一番お手軽なのですが、厚みがあまり無いため効果の程はどうでしょうか?

私が選んだ断熱方法

 イナバ物置を設置した当初はスタイロフォームでの断熱を考えていたのですが、予算の都合上断念・・・。
 一番安価なアルミシートでの断熱をすることに決定しました。

 私はamazonでこの商品を購入しました。

アルミ遮熱シート 保温シートロール ガレージ屋根裏温室の壁保温シート、自粘着付 断熱フィルム 防寒/断熱 アルミ板 5mm 窓 断熱シート 断熱フィルム 接着剤不要 緩衝材 断熱フィルム 保温シート アルミホットンシート フローリング下敷きマット 床 断熱材 適用暖房器具保温、する 結露防止、壁、車、パイプ、屋根、屋根裏 、窓、風呂、畳、ホ(Size:1x30m)

実際の作業

 実際の作業は、イナバ物置の壁や天井のブロックごとにアルミシートを貼っていきます。
 文章にすると簡単なんですが、私が実際に作業をしたのは真夏・・・。イナバ物置の中の温度は50℃近くまで上昇し、暑さとの闘いでした。
断熱アルミロール

採寸

 最初に壁及び天井の1ブロックごとのサイズを測ります。
イナバ物置採寸

 壁は基本的に縦2.1mで幅が39.5cmです。ただし、棚の取り付け金具がある場所は幅が38.5cmだったと思います。

アルミシートのカット

 次に先程測ったサイズにアルミシートをカットするのですが、まずはアルミシートに線を引いていきます。
 ただ、これだけ長いサイズの線を引けるような定規は持っていないので、メジャーを利用して線を引きました。
アルミシートカット
アルミシートカット
 ちょっと不正確かも知れませんが、素人のDIYなのでそこまでの正確さは求めていません。

アルミシートカット
 線を引く時と同様に不正確ではありますが、貼り付ける際に何とか補正はできました。

アルミシートの貼り付け

 カットが終わると、カットしたアルミシートをイナバ物置の内側に張り付けていきます。

 まずは壁面に貼り付けました。
 高さが2.1mと高いので、ちびっ子の私には脚立が必要でした。
イナバ物置断熱
 そして枚数も多いので、ひたすら貼る作業を繰り返します。
イナバ物置断熱

 次に天井に貼り付けます。天井は誰でも脚立が必要だと思います。
イナバ物置断熱
 ずっと上を向いての作業はかなり首にキマス。
イナバ物置断熱

 基本的にこの2つの単純作業の繰り返しにより断熱作業は終わります。

まとめ

 今回の断熱作業により、物置内の暑さは随分緩和されたと思います。もちろん鉄でできた物置なので暑いのは暑いのですが、断熱前のように中に入れない程ではなくなったということですが・・・。残念ながら断熱前後の温度を測定していなかったので数値でお見せできないのが残念です。

 作業の内容は、壁や天井のサイズを測ってアルミシートを切って貼り付けるという単純作業の繰り返しですので、それほど難しい作業はありません。
 まあ、器用さやセンスはあると思いますが、綺麗に仕上げることができると思います。

 今回私はamazonのアルミロールシートを購入しました。アルミロールシート自体は値段を考えると妥当な品質だと思いました。
 良かった点は、裏側がテープになっていてフィルムを剥がせばそのまま貼り付けることができたことです。そうでなければ両面テープを利用することになるので、かなりの手間だったと思います。
 また、粘着力も強すぎず弱すぎず丁度良かったです。少しずれても、一度剥がして貼りなおせます。それでいて貼り付けた後にきちんと押さえれば剥がれることもありませんでした。もちろん天井も大丈夫でしたよ。

 逆に私が購入したアルミロールシートの悪かった点は、販売業者の納期・規格等がかなりルーズだったということです。
 最初7月に10mのアルミロールシートを3セット購入したのですが、なかなか届きませんでした。やっと届いたら1セットのみが届きました。amazonに問い合わせをしたのですが、amazonの対応も良いとは言えないものでした。
 結論から言うと、当初の到着予定日に届いたのは1セットのみで、数日後に1セットが届き、最後の1セットは届きませんでした。配送業者等を調べると、住所が間違っていて返送されていたそうです。再度amazonに連絡してきちんと配送するように伝えたのですが、結局届いたのは8月半ばでした。

 次に8月に追加で30mのアルミロールシートを注文したのですが、なかなか届きませんでした。やっと届いたと思ったら見た感じで30mとは思えなかったので再度amazonに問い合わせをしました。回答は、30mを1本で送るうよりも15mを2本送った方が早いと思って15mを2本送ったということでした。
 そもそも使い残しのないように30mを注文したのに勝手に15m✕2に変更するのが信じられませんし、早く届くからと言って2本にしたのに2本目はかなり遅れて届いたことも理解できませんでした。

 おかげで作業期間は予定よりかなり長くなってしまいました。
 途中で違うアルミロールシートに変えるのが嫌だったので同じ業者に注文しましたが、そうでなければ違う業者に発注していたと思います。
 気長に待てて品質や規格等も気にしない人以外には、この業者は絶対にお勧めできません!

 同じ作業をされる方は、少々値段が高くても国内の信頼できる業者に注文した方が良いと思います。

 この記事が今後物置の断熱作業をされるかたの参考になれば幸いです。

 

 youtube動画を作成しました。興味のある方はご覧下さい。
イナバ物置断熱

 

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