車中泊用 テーブル 自作 C26セレナ DIY イレクターパイプ

今までは市販のテーブルを使って車中泊していたのですが、どうも使い勝手がよくありません。それなら自分でテーブルを作ってみようと思い、土台にはイレクターパイプを使用して大きくて使い易いテーブルを自作してみました。


C26セレナの車内にイレクターパイプと綺麗な木製天板を組み合わせて自作設置した横幅120cmの大型テーブル

イレクターパイプと木製合板を用いた車中泊用大型テーブルの自作DIY

テーブルの計画

私は作成にあたって図面を書いたりすることは殆ど無いのですが、今回はまず簡単な図を描いてみました。


天板サイズや縦横のイレクターパイプのカット寸法を細かく書き出した自作テーブルの設計手書き図面

天板のサイズやイレクターパイプの構成・長さを計画した手書きの設計図面

まず実際のテーブルになる天板ですが、横幅は120cmにしました。この幅があれば十分だと思ったからです。奥行については30cm~40cmの間で迷ったのですが、結局中間の35cmにしました。

次に土台になるイレクターパイプの部分を考えます。考慮しないといけないのは、パイプにジョイントを接続すると、だいたいジョイント1個につき3cm程長さが伸びる計算になります。
テーブルを載せる土台の高さを当初は51cmにするために縦のパイプの長さを45cmにしていたのですが、実際にテーブルを設置して座ってみると窮屈だったので、土台の高さを10cm上げて61cmにし、パイプの長さは55cmにしました。
残りのパイプは上図のようにしたのですが、一番短い14cmの部分の理由は、セレナのセカンドシートの間の間隔が19cmなのでその長さに合わせました。ジョイントはそれぞれの形状に合ったジョイントになっています。また、天板は取り外しが可能なジョイントにしました。

必要な材料

材料は近くのコーナンで購入しました。コーナンなのでスペーシアパイプって言うんですかね。

天板

天板は厚さ18mmの合板にしました。サイズは幅1200mm×奥行350mmです。

イレクターパイプ

イレクターパイプは直径28mm、長さが1200mmのパイプを7本購入しました。
が、途中で脚の長さを変更したので3本追加購入しました。

ジョイント

ジョイントは下の4種類のジョイントを購入しました。それぞれ4個の合計16個です。


スペーシアパイプを十字やT字にガッチリと接続固定するために用意した複数種類のプラスチック製ジョイントパーツ

パイプ同士の結合や天板固定用としてコーナンで揃えた4種類の専用ジョイント金具




ニス

ニスもコーナンで購入。水性ウレタンニスのケヤキ色を購入しました。

使用した工具

今回使用した工具は今までに持っていた物や借り物を使用しましたが、この後結局新しい物を購入しました。

パイプカッター

作業時には昔買っていたパイプカッターを使用していたのですが、刃がボロボロになってしまいました。刃を交換しようと思ったのですが合う物がなかったので、結局この商品を購入しました。

電動ドリル・電動ドライバー・電動サンダー

作業時には昔買っていた電動ドリルを使用し、電動ドライバーと電動サンダーは父からの借り物を使用しました。
今までの私のDIYでは電動ドリルは使用してもネジを締めたりするのは全て手作業でした。今回は借り物の電動ドライバーを使用したのですが、本当に楽でした。そして早く綺麗に出来上がります。
これを機に自分の電動工具を買おうと思ったのですが、一気に揃えようと思うと金銭的に凄く大変です。欲しいけど高くなるからやめようかな~と思っている時にブラックアンドデッカーのマルチツールを発見。思い切って下の商品を購入しました。

実際の作業

今回の作業も特に難しい作業はありません。ただ、パイプをカットする際には結構バリが出るので、それで手を切らないように注意しながら作業しました。

イレクターパイプをカット

まずはイレクターパイプをカットします。幅120cmを支える部分は1050mm幅で上下2本作製します。脚は550mmを6本、その他に220mmが4本と140mmが2本です。


パイプカッターの刃をパイプに押し当てながらクルクルと回転させて綺麗に切断していくカット工程

パイプカッターを使い、設計通りのジャストな長さにスチールパイプを切断していく作業

組立

先ほどカットしたイレクターパイプをジョイントで接続します。本来は接着剤を使用した方が良いのですが、後から微調整もするので接着剤は使用しませんでした。


カットし終えた複数のイレクターパイプをジョイントパーツに差し込んでテーブル土台の骨組みを組んでいく作業

後々の仕様変更や微調整を考慮して、あえて接着剤を塗らずにジョイントへ差し込んでいく組み立て工程

天板の塗装

電動サンダーを使って天板の面取りをし、塗装の為に#320で研磨します。


借り物の電動コーナーサンダー工具の振動を利用して合板天板のエッジカドを丸く面取り研磨する様子

ニスが綺麗に染み込むよう、借り物の電動サンダーを使って天板の表面やカドを滑らかに研磨する作業

研磨が終わるとカスをふき取ってニスを塗っていきます。


ハケを使って天板の木目面に水性ウレタンニスのケヤキ色を均一に塗り重ねていく塗装DIY

ハケを使い、深みのある美しいケヤキ色に仕上げるためウレタンニスを何度も塗り重ねる工程

ニスは表は3回、裏は1回塗りました。

小物入れ等の設置

テーブルの下に有孔ボードを取り付けて小物入れとフックを付けました。有孔ボードは結束バンドで固定しました。


テーブル下のパイプ梁のすき間にタイラップ結束バンドでがっちり吊り下げ固定した黒い有孔ボード

テーブル下のデッドスペースに結束バンドで吊り下げ設置した便利なフック付き有孔ボードパネル

天板を設置

天板の裏にジョイントを取り付けて、イレクターパイプに接続します。ジョイントを付ける際は、奥の3つを先に付けた状態で一旦イレクターパイプの上に乗せ、手前の1つの位置合わせをしました。


天板裏面にあらかじめビス留めネジ固定しておいたパイプ受けクリップ金具パーツの位置合わせ

骨組みパイプへ上からはめ込んで着脱可能にするため、天板の裏面へ取り付けた受け固定用ジョイント

まとめ

それほど難しい作業はありませんでしたが、結果的にはかなり満足のいくテーブルが出来上がりました。何と言っても広いので、物を置く場所に困りません。
耐荷重も申し分ありません。実は手前の角の部分は真下にパイプが無いので心配だったのですが、予想以上に安定しています。これなら車中泊での調理でも不安はありませんね。今後の車中泊が更に楽しみになりました。

早速平戸生月絶景と美食の旅で使用しましたが、納得の使い心地でした♪


旅先の車中泊シートモード時に広い天板の上にポータブル電源やコップ類を並べて快適に使用している実用例

旅先の車中泊シートモード時に、広い天板をフルに活かして快適に使用しているテーブルの実用例

今後テーブルを自作される方にとって、参考になれば幸いです。

YouTube動画を作成しました。文章よりも動画の方が分かり易いと思います。興味のある方はご覧下さい。


C26セレナ車中泊用テーブル自作!イレクターパイプのカットからウレタンニス塗装までのDIY解説動画

YouTube動画:C26セレナ車中泊用テーブル自作!イレクターパイプカッターでの骨組みカット・組み立てから合板天板の面取り・ウレタンニス塗装手順(別タブで開きます)

 

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