去年の4月に入居した我が家ですが、庭はとりあえず形だけ作りましたという感じです・・・。
見ていてテンションが全く上がらないんですよね~。
本当は芝生でも植えてお洒落な庭にする筈だったんですが・・・。
もうそんな予算なんてありません・・・(涙)
それならあまり予算をかけずに自分でやってみようと思いました。まずはモルタル造形から始めます!
我が家の庭の現状
本当なら入居時には外構工事も終わり綺麗な庭ができているのが普通だと思っていたんですが、諸般の理由で外構工事は全くできていませんでした。
入居時の状況
上の写真は入居当日の写真ですが、まるで工事中の家のようですね。
この日は晴れていたので良かったのですが、雨が降ったら最悪です・・・。砂利が敷いてある部分は良いのですが、その他の部分はベチョベチョでドロドロ状態。まるで田んぼのようでした。車を停めようものなら最悪です。今思えば泥濘にハマらなくでて本当に良かったです。
マンホール?のような物の配管も上に高くはみ出しています。正直これでよく引渡しができるな~と思ってました。
少し土を掘り起こすと色々な物が出てきます。鉄筋やタイル、コンクリート片は良く出てきました。車のタイヤがパンクしなくて良かったです。
外構工事後
結局ハウスメーカーを通しての外構工事は諦めて自分で外構工事の業者を探して発注しました。
何とか屋根付きの車庫と大型の倉庫は設置できたのですが、予算が足りずに道路の舗装まではできませんでした。植栽や芝生なんてもちろんできませんでしたね~。
庭の構想
どこまで出来るか分かりませんが、さっ風景な庭を何とかオシャレにして、朝カーテンを開けて庭を眺めた時に少しでもテンションが上がるようにしたいですね~。
先ずはむき出しのブロックを何とかオシャレにして、内側に花壇でも作り、中は芝生でも植えれたらいいな~と考えていました。
ただしやるならほぼ一人での作業となることは覚悟していました。だから今までやれなかったんですよね~。
モルタル造形
最初はブロックにタイルを貼り付けようと思っていました。下のような商品です。
本当にポチる寸前だったんですが、数本のyoutube動画を見ると気が変わりました。
数本のモルタル造形DIYの動画を見て何だかヤル気になってしまいましたね~。
モルタル造形とはブロックの上にモルタルを塗り、そのモルタルを削る等の加工をする事です。もちろん仕上げは塗装しますよ。
とは言っても、正直モルタルを捏ねた事すらないのですが・・・。
必要な物
今回の作業は全く未知の作業です。今までの車のDIYとは違って、持っている工具では役に立ちません。先ずは材料や道具をそろえないといけませんね~。
モルタル
この材料がないと始まりません!
私は近くのグッデイで20kgのインスタントモルタルを5袋購入しました。一袋1,100円だったので合計5,500円でした。ただし一袋20kgもあるので運ぶのが大変でした・・・。
ネットで購入すれば運ばなくていいのですが、高いですよね。
鏝
モルタルを塗るには鏝が必要です。以前買うだけ買って使っていなかった鏝のセットがありました。
でもどうも小さい気がしたので、近くのホームセンターで角鏝?土間鏝?とレンガ鏝を追加購入。それぞれ2,178円と767円でした。
その他
その他に買った物を紹介します。
・ ショベル角 1,628円
・ 鏝台 2,178円
・ プラ箱 1,006円
他にもあと少し買ったと思います。
実際の作業
全てが初めての作業となります。最初はなかなかうまくいきませんでしたが、試行錯誤を繰り返し、何とか作業を進めることができました。
ブロック周りを掘る
先ずはブロックの周辺を少し掘り下げます。
モルタルを地面よりも少し下まで塗っておかないと恰好悪いからですね。
マスキング
モルタルや塗料が着いて欲しくない部分はマスキングをします。
私の場合は既にコンクリートがひいてある部分だけマスキングしました。
モルタルを捏ねる
最初はインスタントモルタルに書いてあるとおりの分量で捏ねたのですが、それではモルタルを塗る段階で上手くいきませんでした。結局は分量どおりで作ってみて、後から水を追加しながらモルタルの状態をみて決定しました。
本当に初めてだったんで、最初は加減が全く分かりませんでした。
モルタルを塗る
これまた全く初めてだったので、最初は全く上手くいきませんでした。最初はモルタルの水分が少なかったのでポロポロと剥がれ落ち、全く塗れませんでした。更に時間が経てばモルタルが硬化していき、より一層着きにくくなります。よく分からずに角鏝を使っていたのも良くなかったのかもしれません。
途中からはモルタルの水分量を多めにし、一度に作る量を少なくするときちんと塗れるようになりました。
モルタルを削る
この工程は悪戦苦闘続きのモルタル造形の中では楽しい作業でした。
この作業はモルタルがある程度乾いてから実施しました。
先ずは水平器を使い水平器のサイズどおりに千枚通しで線を引きます。この際きちんと水平を確認しながらの作業となります。この水平器1つがレンガ1つになります。
水平器の型の間には1cm程の隙間を開けます。これがレンガの目地に相当します。
次にレンガの立体感を出すために、目地の部分を削っていきます。
最初にレンガの縁を浮き上がらせます。私は100円ショップで購入したバターナイフで削りました。
その後に目地鏝を使って目地部分を綺麗になじませます。
途中からはこの目地鏝を使った工程をしなかったので、目地部分がガサガサになってしまいました。
まとめ
ほとんど全ての作業が初めての経験だったので思ったように上手くいきませんでしたが、何とかブロック塀をモルタル造形することができました。
やはり基本はモルタルを捏ねる時の水具合ですかね。途中からはブロックがモルタルの水分を吸うので、事前にブロックに水をかけてからモルタルを塗るようにしました。
レンガの型をとる時に1つだけ失敗したのが、表と裏のレンガの模様を合わせてなかったことですかね。これは次の塗装の工程で強引に修正しました。
最後のモルタルを削って造形する工程は、個人的には一番楽しかったです。
反省点は色々とありますが、色を塗れば何とか上手くまとまるのではないでしょうか?
という訳で次のモルタル塗装へと続きます。
youtube動画を作成しました。興味のある方はご覧下さい。
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