2020年3月まで、約3年間の単身赴任で国境の離島・長崎県対馬市に住んでいました。
なかなか自宅に帰れない寂しい離島生活でしたが、そんな私を毎週のように癒やしてくれた最高の場所があります。
その店の名は、「すみっこ」です。
観光ガイドにはあまり載っていないかもしれませんが、地元民や常連に愛されるこのお店。対馬に行ったら絶対に食べてほしい「幻の魚」や絶品料理の数々をご紹介します。
衝撃の出会い!ブランド魚「伊奈サバ」
職場の同僚に連れられて初めて訪れた日、私の度肝を抜いたのがこの料理でした。
対馬北部の伊奈漁港で水揚げされるブランド鯖、その名も「伊奈サバ」の刺身です。
普段、サバの刺身は怖くて敬遠していた私ですが、これは別格でした。
「旨味が凄い!脂の乗りが違う!」
今までに経験したことのない美味さに圧倒され、一瞬で「すみっこ」の虜になりました。
伊奈サバに出会えるかは運次第?
脂の乗ったハラ側は刺身で、背の部分は塩焼きでいただくのが最高です。
ただし、この伊奈サバは秋の海が穏やかな日にしか獲れない貴重な魚。お店に行けば必ずあるわけではありません。
もしメニューにあったら、絶対に注文してください。食べないと後悔します!
常連に愛される「すみっこ」の魅力
料理が美味しいのはもちろんですが、オーナー夫妻の人柄や、常連さんたちの温かい雰囲気もこの店の魅力です。
カウンターにはいつも新鮮な食材や、奥さん手作りのおばんざいが並んでいます。
奥さんは対馬の歴史にも詳しく、カメラ好きな私と写真の話で盛り上がったり、観光客の方に歴史ガイドをしてくれたりと、料理とお酒だけでなく「会話」も楽しめる空間です。
絶対食べるべき!おすすめ絶品メニュー
約2年半通い詰めた私が選ぶ、すみっこのおすすめメニューを紹介します。
① 概念が変わる!「茶碗蒸し」
「居酒屋の茶碗蒸しなんてどこも同じ」と思っていませんか?ここのは違います。
魚介の出汁が強烈に効いていて、一口食べればその違いに驚くはずです。
最近はボリュームたっぷりの大きめサイズで提供されることもあり、これだけでも大満足の一品です。
② 新鮮そのもの「刺身盛り合わせ」
迷ったらまずはこれ。その時期の旬の魚を盛り合わせてくれます。
③ 骨までしゃぶりつくす「アラカブ(カサゴ)」
アラカブの刺身がある時はマストオーダーです。淡白ながらも旨味があり、日本酒との相性は抜群。
お店が忙しくなければ、食べた後のアラを味噌汁にしてくれることも。これがまた五臓六腑に染み渡る旨さなんです。
④ その他のおすすめ一品料理
- 黒ムツの塩焼き:塩加減と焼き加減が絶妙。一度食べたら病みつきになります。
- 煮物:水を入れずに作るという濃厚な煮物。家庭的ながらプロの味です。
- 対馬産カキ:焼き牡蠣はもちろん、酢ガキも絶品!
- アヒージョ:バリエーション豊富。〆はパスタにしてくれます。
まとめ:対馬へ行くなら「すみっこ」へ
場所は少し分かりにくいかもしれませんが、対馬に行く機会があれば是非足を運んでほしい名店です。
絶品の刺身と、心温まるおもてなしが待っています。
私もいつかもう一度対馬を訪れ、あのカウンターでお酒を飲みたいと思っています。










コメント