今回のダイキん家のキャンプは、みんなが超お気に入りになった山鳥の森オートキャンプ場での新春キャンプです。薪ストーブやパープルストーブなどの防寒グッズを多数揃え、あんまり深くは考えずに初の雪中キャンプに挑戦します。父とマックも後からキャンピングカーで合流しての合同キャンプを計画しました。
まずはダイキん家だけで張り切って出発し、12時半頃に山鳥の森オートキャンプ場に到着し受付を済ませました。
到着すると、下の写真のように山鳥の森オートキャンプ場は一面の銀世界でした。
受付で確認すると他のキャンパーはほとんどいなかったので、前々から狙っていた温泉横のサイトをゲットすることができました!
設営するサイトは決まったのですが、まず迷ったのが雪の上にそのまま設営していいのか?それともある程度雪かきをした方がいいのか?という事です。
やっぱりそのままよりも雪かきをして設営した方が良いようなきがして、管理棟で雪かき用の道具を借りてまず雪かきを開始!
雪かきを開始したのですが、雪かきをしても、雪の下は凍ってます。しかも、せっかく雪かきをしても、暫くするとどんどん雪が積もります。どうすればいいのやら・・・。
元々リビングシェルも初めての設営なので上手く筈もなく、寒さで手が悴むのも手伝って時間ばかりが過ぎていきます・・・。
途中、見かねたオーナーさんが「手伝いましょうか?」と言ってくれましたが、「大丈夫ですよ。」と答えました。本音を言うと何を手伝ってもらえばいいかも分かりませんでした。
下の写真では一応設営完了のように見えますが、きちんとペグダウンも終わっていませんでした。
地面が完全に凍っていたためソリッドステーク以外のペグは全く約に立たず使い物になりません。
何とか本体とインナーテントは設営できたものの、インナーテントフルフライもかけていない状態でギブアップ。
寒いのでシェルの中に入っていても、インナーテントフルフライをかけてないので、インナーテントとリビングシェルの隙間から寒風がどんどん入ってきます。
余りにもカチカチの地面にソリッドステークも曲がってしまいました。 仕方なく、このままの状態で父とマックの到着を待つ事にしました。
暫くすると父とマックがもっちゃん号で到着。
父とマックだけの予定だったのですが、なんと母と祖母(79歳)までついて来ていました。母は乗り気ではなかったのですが、祖母がどうしても一緒にキャンプに行きたいと言ったので仕方なくついてきたようです。
みんなに手伝ってもらい何とか設営は完了したが、イマイチ納得いきませんでした。でも初めてなんで仕方ないかな~。
今回の温泉横のサイトには、リビングシェルの隣にみんなのリビング用に父の3ポールスクリーンタープを設営しましたが、中には今回の雪中キャンプの為に特別に購入した薪ストーブを設置!
薪ストーブの強力な火力でシェルの中はガンガン温まります!
温まるとともに、下の雪もガンガン溶けていきます。予想以上に凄いパワーです!
我が家のリビングシェルの中には、パープルストーブ301Aセットを設置し、何とか寒さをしのぎます。
が、さすがにパープルストーブだけではなかなか暖まりませんでしたね~。
夕食はみんなでキムチ鍋を食べて温まりました。寒い冬にはやっぱり鍋ですね~。
夜中にけっこう雪が降り、翌朝はこの状態。 九州とは思えない積雪ですね~。
この寒さの中でもダイキとカナは元気に遊びまわります!ソリを持ってきて良かったですね~。
下の写真のダイキとカナの横に見えるのは釣堀ですが、完全に凍ってます。
この後も子供達は元気に遊びますが、大人はそうはいきませんね~。 まあ、私は子供達と雪合戦もしましたが。
祖母がどうしても買い物に行きたいと言うので、雪の中を近くのYショップまで買い物にも行きました。
翌朝は-10℃近くまで気温が下がりました。
撤収後のサイトの様子です。薪ストーブの力で雪が一度解けて、寒さで再び凍ってアイススケートリンクの様になっていました。
初めての雪中キャンプで上手くいかないところもかなりありましたが、今回の失敗は次回の教訓としたいですね~。特にガス燃料のストーブは、気温が低すぎてガスがうまく気化できず、ほとんど役に立ちませんでした。
そんな中でもおすすめの冬キャンプ用のストーブは薪ストーブとパープルストーです。やっぱり薪やケロシン燃料のストーブは強かったです。今回使用したのは新保製作所製の薪ストーブでしたが、オガワのちびストーブも気になります。後日マックが買っちゃいました!
色々と大変な面もありましたが、雪中キャンプに思った以上にハマりそうです。
次回はリビングシェルの設営方法も分かったのでもっとスムーズに設営できると思います。
そしてリビングシェルに薪ストーブを設置したいですね!
雪中キャンプって楽しいですね♪
(2006年1月6日~2006年1月8日)
youtube動画を作成したので、興味のある方はご覧下さい。