久しぶりにマーチのリアゲートを開けて荷物を積もうとすると、リアゲートが途中で止まらずに下がってきます。
これでは荷物の出し入れに不便ですよね～。妻（リン子）は全く気にしていませんが、私には我慢できません！
という訳で、今回はK13マーチのリアゲートダンパーを自分で交換して修理します。
リアゲートが勝手に下がるのを修理します
今回の作業の概要
今回の作業は今までにやってきた作業に比べると、とても簡単です。
リアゲート（バックドア）を支えている左右のダンパーを交換するだけです。下の写真の赤で囲んだ部分がリアゲートダンパーになります。
左右にあるこの棒状の部品を交換します
交換する部品（社外品でお得に！）
部品の購入についてですが、純正部品は金額が高かった記憶があったのでネットで購入することにしました。
金額もけっこうバラバラだったのですが、私は楽天市場で以下の社外品を購入しました。
実際の交換手順
実際の作業も特に難しい事はありませんでした。
上の写真のようにリアゲートダンパーは左右2本あるので、2本とも同じ作業を行います。
ただし、リアゲートダンパーは右用と左用があるので、そこだけは間違えないように注意します。
【重要】安全対策
ダンパーを外すと、リアゲートが勢いよく下がってきます。
頭を挟まないように、つっかえ棒を用意するか、もう一人に支えてもらいながら作業してください。
1. ダンパー上部クリップの取り外し
ダンパーの上部のクリップを取り外します
赤丸部分のクリップをマイナスドライバー等でこじります
上の写真の赤丸の部分がクリップです。クリップは外しますが、ダンパーとリアゲートはまだ外さずにそのままにしておきます。その方が作業がやり易いと思います。
2. ダンパー下部の取り外し
ダンパー下部を取り外します。
赤丸部分のボルト2本を外します
ダンパー下部は上の写真の赤丸部分2本のボルトで固定されているので、ボルトを外せばダンパー下部は外れます。その後にダンパー上部を外します。
ここでダンパーを外すとリアゲートが下がってくるので注意が必要です。
また、2本のボルトのボディー側にはパッキンが付いているので、これも外します。
3. 新しいダンパーの取り付け
【ポイント】
古いダンパーを取り外す前に、新しいダンパーにボルトとパッキンをセットしておくとスムーズです。
まず、新品のダンパーの上側を取り付けます。この際、クリップは外さなくても「パチン」と押し込めば普通に取り付けることはできました。
次に新品のダンパー下部を取り付けます。新品も2本のボルトで固定します。
ボルトのボディー側にはパッキンを忘れないように注意します。
以上の作業を左右2本行えば、リアゲートダンパーの交換は終了です。
まとめ
この作業を行う事により、リアゲートが下がってこなくなりました！
今までは荷物の出し入れをしている時にゲートが下がってきて背中や頭にぶつかって出し入れがやりづらかったのですが、下がってこなくなったので快適に荷物の出し入れができるようになりました。
特に難しい作業でもなく金額もそれほどかからないので、同じ症状で悩んでいる方にはお勧めの作業です。
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