いつもは妻(リン子)が乗っている我が家のマーチですが、気付けば新車で購入以来10年が過ぎて走行距離は15万kmになりました。
これからも永く乗り続けるためにスパークプラグ交換、EGRバルブ交換、リアゲートダンパー交換とやってきたのですが、よく考えるとエアクリーナー(エアフィルター)は交換してませんでした。
今回は、そのエアクリーナーを交換したいと思います。
今回の作業の概要
今回の作業はとても簡単な作業となります。工具も必要ありません。
エアクリーナーボックスを取り外して、中にあるエアクリーナー(フィルター)を交換するだけの作業です。
ちなみにエアクリーナーボックスは下の写真の部分となります。この場所さえ分かれば迷う事はないと思います。
購入したエアクリーナー(PMC製)
エアクリーナーを交換するにあたり、ディーラーで純正品を購入するか社外品をネットで購入するかを迷いましたが、今回はネットで購入することにしました。
今回私が購入したのは、PMC(パシフィック工業)のエアフィルターです。
とても安価な商品ですが、口コミをみても良さそうだったのでこの商品を楽天市場で購入しました。
実際の交換手順
実際の作業もとても簡単で、作業時間もとても早く終わります。
1. エアインテークホースの取り外し
最初に一応エアインテークホースを取り外しました。
エアインテークホースは下の写真の2ヵ所の〇で固定されていますが、クリップなので手で簡単に外れます。
2. エアクリーナーボックスの取り外し
下の写真のエアクリーナーボックスの上にある2カ所の〇のフックを外して上に持ち上げると、エアクリーナーボックスの蓋が外れます。
3. エアクリーナーの交換
エアクリーナーボックスに付いている古いエアクリーナーを取り外し、新しいものと交換します。
向きを確認して、元通りにしっかりと取り付ければ大丈夫です。
4. エアクリーナーボックス及びエアインテークホースの取り付け
エアクリーナーボックスの取り付けにはコツがあります。
ボックスには下の写真の〇2ヵ所の突起があります。
下の写真の〇2ヵ所の穴に、上の写真の突起を合わせてしっかりと差し込みます。
あとは元通りに2ヵ所のフックで固定し、エアインテークホースを取り付ければ完成です。
一応エンジンをかけてみましたが、特に異状はありませんでした。
新旧フィルターの比較とまとめ
新旧のエアクリーナーを比較してみたいと思います。
下の写真はエンジン側です。左側が古い方ですが、若干黒ずんで汚れていますね~。
次の写真は吸気側ですが、こちらは古い左側が凄く汚れています。
こちら側から空気が入ってくるので、当然と言えば当然ですね。
これだけ汚れるほどゴミ等をカットしてくれたんだと思います。
今回の作業は、作業の効果を体感できるようなものではありませんが、とても簡単なお手軽DIYなので10年または10万kmを超えた頃にはやっておいた方が良い作業だと思います。
我が家のマーチは15万kmを超えていたので、交換するのが遅すぎたくらいでした。
youtube動画を作成しました。興味のある方はご覧下さい。










コメント