今日はダイキと親子で宝満山登山の日です。私は小学校6年生の時以来なので24年ぶりでしょうか?
出発地点の竈門神社の駐車場に着くと、既にけっこうな数の車が停まっています。
ところで、この竈門神社ですが、鬼滅の刃ブームによって凄く注目されているようですね!
竈門神社で登山の無事を祈ってお参りをし、アタック開始です!
この宝満山、九州では英彦山とならんで修験道の山なんですよね~。きつい筈です。
いきなりゴツゴツの岩がいっぱいです。
登山道は所々に水場があり、水分補給ができますよ。
小学生で登っていたんで大丈夫だろうと楽観していたのですが、すぐに間違いだということに気付きました。
徳弘の井に着いた頃にはかなりの疲労・・・。頂上まで登れるかな?登っても登っても石段・・・疲労から足が高く上がりません。
でもダイキは普通に登っていくので、私が足を引っ張る訳にはいきません!
頑張って登り続けました。
この頃には、さすがにダイキも暑くなってきたようですね。頭に水を浴びてます。
最大の難関とも言われる百段ガンギです。ずっと上まで石段が続いていきます・・・。これがエスカレーターならいいんですが。
登山道のあちこちに修験道の遺跡が残っています。昔は多くの人で賑わっていたんでしょうね。
誰かが削って道を作ったんですかね~?
何度か小休止をしながら登ります。大休止をしたら動けないでしょうね!途中からは惰性で登っていったようなものです。
やっとの思いで頂上に着きました。頂上からの眺めは本当に素晴らしい!
この為に登るんでしょうね。でも残念ながら高所恐怖症の私はあまりはしっこには行けません。
頂上をあとにして、キャンプセンターへ行きましたが、この道が凄い!チェーンを伝って岩を下りて行きます。
下の写真の真ん中のきの向こうに少しだけチェーンが写ってますが、分かりますかね~?あの岩の上からチェーンを伝って下りないといけないんですよ。
キャンプセンターのテーブルでお湯を沸かし、お待ちかねのカップラーメンを食べました。
大自然の中で食べると本当に美味い!
この宝満山には、宝満山城が築かれていたそうです。場所はキャンプセンターよりも更に三群山寄りだったということですが、遺構も見つかっておらず、はっきりとは分かっていないようです。ただ、これだけの険阻な山上に築かれていたのなら難攻不落の城だったと思うんですが、何度か落城しているようです。内紛につけこまれたりして落ちたのであまり参考にならないかな。まあ、高橋鑑種が大友氏の大軍を相手に1年以上籠城しても落ちなかったことを考えると、相当の防御力はあったと考えられますね。
昼食の後は、しばらく休憩をしてから下山しました。キャンプセンターの先や下には水場があり、帰りは水を汲んで帰りました。
登り時間は1時間半、下り時間は1時間という、かなりハイペースの登山となりました。実は私はヘトヘトでしたが、ダイキはどうだったのかな~?
また一緒に山登りをしたいですね~。