太宰府と言えば全国的には学問の神様菅原道真を祭る太宰府天満宮が有名ですが、知る人ぞ知る太宰府の最高のパワースポットと言われるのが石穴稲荷神社です。
我が家から見ると高雄山の裏側にあるので、何とか歩いて行けそうなので気になっていたんですよね~。なかなか行く機会が無かったのですが、運動不足解消のためにやっと行ってみました。
石穴稲荷神社とは?
昔は博多商人の間で九州三大稲荷の一つにも数えられた、太宰府のお稲荷様のようです。
道真公をお守りして京都からこの地へ勧請されたと伝えられますが、奥宮の巨石群は古代の磐座祭祀を現在にとどめており、平安時代以前より祈りの地として信仰されてきたと考えられます。
神々が降り立つ、美しく気持ちの良いところ。石穴の杜は、訪れた誰もが太古の息吹を感じられる、そんな場所であり、神奈備乃美志処 (かんなびのうましところ)とされています。
御祭神は宇迦乃御魂大神 (うかのみたまのおおかみ)と言われ、太古より五穀豊穣を祈る食物の神。別名を保食神(うけもちのかみ)御食津神(みけつかみ)など。
稲荷神社の主祭神とされ、衣・食・住を司ることから、農業・商工業の守り神として篤く信仰されています。
境内には、四季折々の花を咲かせる樹木が植えられ、参拝者を楽しませてくれます。
郵便番号 〒818-0118
住 所 福岡県太宰府市石坂2丁目13番1号
※内容は石穴稲荷神社ホームページより引用
我が家からの道
2025年1月25日に実際に行ってみました。googleマップで調べると約3.4kmで52分だそうです。
妻と二人で9時過ぎに自宅を出発しました。我が家は国道3号線高雄の交差点のすぐ近くですが、高雄の交差点からは高雄中央通り(県道65号線)を進みます。
太宰府高校付近で左へ曲がり、東校通りと呼ばれる道を進んで行きます。ここからは結構アップダウンがありますが暫く進んで行くと石穴稲荷神社の入り口にたどり着きます。
妻と一緒なのでゆっくりと歩きましたが、だいたい1時間程度で石穴稲荷神社まで行く事ができます。また、高雄の交差点を過ぎてからは車通りも少なくて歩き易かったですよ。
石穴稲荷神社に参拝
さあ、それでは参拝します。最初の鳥居をくぐるとすぐ右わきに手を洗う場所があるので、そこで手を洗いましょう。その先には石の鳥居や赤い鳥居の下を進んで行きます。
階段を登りきると正面に本殿?があります。
本殿の左側は病気平癒・厄除の神様である清水神社、本殿の右には更に奥へと進む石の階段があり、更に右横には学問・道徳の神様である中山神社、更に右奥には商業・家業繁栄の神様である石高神社があります。それぞれにお参りしました。
さあ、それでは石の鳥居をくぐって更に奥へと進んで行きますがここで注意点があります。鳥居をくぐるとすぐ左に下駄箱がありスリッパが置いてありました。何故置いてあるかというと、これから先に進むにはここで靴をスリッパに履き替えて行かないといけないようです。
石の階段を登ると再び赤い鳥居があります。
赤い鳥居の下を進んで行くと少し開けた場所にたどり着きます。そこに子どもの神様である桃若神社がり、
左下には石の中に穴がありました。
ここでお参りをして帰ろうかと思ったのですが、妻がまだ奥があるといいます。
下の写真の左の石の上を左側に進んで行くそうです。
それでは進んで行きます。でもこれから先に進むには、最初の大きな石の手前で先程履いたスリッパを脱ぎ、裸足で進むのが作法のようです。
その後は大きな石の上を進んで行くと奥の院にたどり着きます。ちょっとだけ開けたところがあり、その左下の石の穴に奥宮があります。
ここでお参りをした後石の上を進んで戻ります。石の上は時期によっては滑り易いので注意が必要ですね。
まとめ
今回は前々から行ってみたかった身近にあるパワースポット石穴稲荷神社まで歩いて行き、お参りをしてきました。やっぱり神社でお参りをすると清々しい気分になれますよね~。しかも、奥の院でのお参りが終わった後、赤い鳥居を過ぎて石の階段を降りようとした時に急に光が刺してきました。
何だか不思議な気持ちになると同時にご利益があるような気がしますよね~。この現象に出会っただけでもパワースポットって感じてしまいます。
帰りに石の階段を降りようとしてふと横を見ると不思議な意思がありました。明らかにこの石だけ突き出ていました。
これって何なんですかね~?
降りかけた階段を再び登って突き出している石の上まで行ってみたのですが、何だかよく分かりません。
下の写真の石に何か書いてあるようなのですが、読み取る事ができませんでした。
その後は再び下に降り、元来た道を自宅へ向けて引き返し、高雄の大地のうどんで昼食を食べて家に帰りました。
久しぶりに妻と長い距離を歩きましたが、お互い運動不足なのでとても良い運動でしたね~。
youtube動画を作成しました。興味のある方はご覧下さい。
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