2020年に購入したDELLのノートパソコン「Inspiron 14」。
購入時は8GBのメモリで十分かと思っていましたが、マルチウィンドウでの作業やZoomの使用時に動作が重く感じるようになってきました。
そこで今回、快適な動作環境を手に入れるために、自分でメモリを増設(8GB→32GB)することにしました!
対象機種:Inspiron 14 5000 (5405)
今回作業するパソコンのスペックは以下の通りです。
| メーカー | DELL(デル) |
|---|---|
| モデル名 | Inspiron 14 5405(AMD Ryzen 5 4500U搭載) |
| メモリ(増設前) | 8GB × 1枚(DDR4-3200) |
| スロット数 | 2スロット(空き1) |
購入当時はコスパ最強でしたが、今の時代に8GBは少し心許ないですね。
長く快適に使うために、一気に32GB(16GB×2枚)へアップグレードします。
用意したメモリ:Crucial 32GB Kit
メモリは相性問題が少ないと評判のCrucial(クルーシャル)製を選びました。
DDR4-3200 SODIMM規格の16GB×2枚セットです。
メモリ増設の作業手順
【注意】
※PCの分解はメーカー保証対象外になる可能性があります。
※静電気による故障を防ぐため、事前に金属に触れて放電してください。
※作業は自己責任で行ってください。
1. 裏カバー(ボトムカバー)の取り外し
まず、PCを裏返してネジを外します。ネジは合計7本あります。
- 〇(赤丸)の5本:完全に外れます。精密ドライバーで外して保管してください。
- 〇(紫丸)の2本(ヒンジ側):脱落防止用ワッシャーが付いているため、完全には外れません。緩めるとカバーが持ち上がり、隙間ができます。
隙間にスパッジャー(ヘラ)や不要なカードなどを差し込み、パチパチと爪を外してカバーを開けます。
2. バッテリーコネクタの取り外し(安全対策)
ショート防止のため、メモリ交換前にバッテリーの接続を外します。
※必須ではありませんが、安全のために推奨される工程です。
□(水色枠)のコネクタを、ケーブルを傷めないように爪で慎重に引き抜きます。
完全にバッテリーを外す場合は、〇の4箇所のネジを外します。
3. 旧メモリの取り外し
中央付近にある黒いフィルムの下にメモリスロットがあります。
メモリ両サイドの金属製のアーム(固定ピン)を外側に広げると、メモリが斜めに起き上がってきます。
そのままスロットから引き抜きます。
4. 新メモリの取り付け
新しいメモリ(16GB)を2枚取り付けます。
メモリの切り欠きとスロットの突起の位置を合わせ、斜めに奥までしっかり差し込みます。
その後、メモリを上から「パチン」と音がするまで押し下げてロックします。
5. 復元と動作確認
バッテリーのコネクタを元に戻し、裏カバーを取り付けます。
PCを起動し、「設定」→「システム」→「バージョン情報」などで、実装RAMが32.0 GBと認識されていれば成功です!
おまけ:2基目のSSDスロットを発見?
分解中に気づいたのですが、バッテリーの横に2基目のM.2 SSDを取り付けられそうなスペースがありました。
ただし、スピーカーと干渉しそうな位置にあるため、増設には工夫が必要そうです。
(※M.2 2230サイズなら入るかもしれませんが、今回は未検証です)
まとめ
メモリを8GBから32GBに増設した結果、PCの動作が劇的に軽くなりました!
ブラウザで多数のタブを開きながらZoomを使用しても全くカクつきません。
PCの買い替えを検討する前に、まずはメモリ増設を試してみる価値は十分にあります。
作業自体も難しくないので、ぜひチャレンジしてみてください。
実際の作業手順をYouTube動画にまとめました。動画の方が細かい力加減などが分かりやすいと思います。












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