ヤズをさばく

 対馬での単身赴任生活3年目。

 出刃包丁刺身包丁をネットで買って魚をさばくようになった事は前回書きましたが、まず最初にヤズ(ブリの若魚)をさばいてみました。

 出刃包丁と刺身包丁が届くと、せっかく包丁を買ったんで、魚をさばきたくてたまりません!

激安!対馬の直売所でヤズを200円で購入

 何か安い魚はないかと思って買い物に出かけます。まずは美津島のスーパーサイキに行ってみました。いつもよりは魚がなかったので、刺身用のアジだけ購入。これだけではちょっと物足りないので帰りに近くの直売所に寄ってみると、こちらの方が安くて良い魚がいっぱいあります。

 自分でさばけるかが心配でしたが、ヤズが何と200円!
 失敗しても200円ならいいやと、思い切って購入しました。
 ついでにイサキも安かったので塩焼き用に買っちゃいました。

対馬の直売所で購入した激安のヤズとイサキ

直売所で購入したヤズとイサキ。ヤズはなんと1匹200円という安さ!

YouTubeで予習して実践!出刃包丁の威力

 思い切って買ってみたものの、さばき方が良く分かりません!しかも流しに置いてみると、けっこうな大きさです。

まな板の上のヤズ

まな板からはみ出しそうな立派なヤズ。これからさばいていきます。

 職場のTさんに聞こうかとも思いましたが、たぶん船の上です。まずはネットで調べてみるとyoutubeで結構な動画があったので何本か見てから挑戦。

 まずは出刃包丁で鱗を落とし、次にエラの部分から切り込みを入れて、内臓とエラを取り除きます。映像で見ると簡単そうに見えるのですが、これが最初は上手くいきません。魚の構造自体が分かってないんで悪戦苦闘しました。それから頭を落として三枚におろします。頭を落とすのも力業でやろうとすると切れなかったのですが、ちょっと場所を変えて切るとすぐにきれちゃいます。骨と骨の間を切ればいいようです。

出刃包丁でヤズを三枚おろしにする様子

悪戦苦闘しながらも、新しい出刃包丁で三枚おろしに挑戦中。

 小さな魚を普通の包丁でさばいた事はあるのですが、全然違いますね~。そして、出刃包丁が良く切れること!

自分でさばいた「ヤズの刺身」と「塩焼き」

 三枚におろした後は、腹骨をすき、血合いを切り取り柵にします。

 ここからは刺身包丁の出番です!最初に皮を引きますが、これが難しいんです。未だに上手くいきません・・・。腹骨をすくのも苦手ですが・・・。

 皮を引いた後は綺麗に切って盛り付けますが、刺身包丁がよく切れるので、刺身の断面が綺麗に切れますね~。

自分でさばいたヤズの刺身

完成したヤズの刺身。断面が綺麗に切れました。

 自分でさばいた刺身は最高に美味い!

 今までヤズは生臭いイメージがあったのですが、対馬で買ったヤズは全然生臭くないんですよね~。

 刺身にした部分以外も、内臓とエラ以外は残しません! 翌日に塩焼きにして食べましたが、これがまた旨いんです!

ヤズのカマやアラの塩焼き

アラやカマは塩焼きに。捨てるところなく美味しく頂きました。

 たったの200円で大満足でした。やっぱり本当にもっと早くからチャレンジすれば良かったです。 

 

私が使っている道具(関孫六)

 

 

 

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